防災の日に思う
(1995年1月17日の阪神・淡路大震災)
9月1日は「防災の日」。1923年(大正12年)9月1日(土曜日)の午前11時58分に発生した関東大震災。M7・9の巨大地震でした。家屋の倒壊と発生した火事で10万人を超える死者と30万の家屋が倒壊・消失したそうです。
国は「防災の日」と定め、総理大臣、知事や市町村長や消防、自衛隊、自治体職員などが参加する1大公式行事になっています。
市井の1市民である私は、地元の自主防災会に参加し、町内会レベルの「小さな社会」から南海地震と2006年の防災会結成からまじめにむきあってきました。
それなりの取り組みもしてきましたが、2011年の3月11日の東日本大震災の大被害とそれに続く福島第1原子力発電所の原発災害事故の惨状を映像で見まして、他人事ではない重さを感じました。明日はわが身です。
ではわたしになにがでるるのか。またなにをしなけばならないのか。それを必死で考え行動してきました。またこれからは実行していかないといけないと思います。
今年後半から来年にかけて取り巻く状況も変化します。さてどうなることか。
(二葉町自主防災会が独自に設定した津波避難ビル。オーナーは西森俊一二葉町町内会長です。こちらで撮影した場面も番組で登場するやもしれません)
7月8日放映のNHK四国エリアの「四国羅針盤」に続いて、今度はNHK総合の全国ネットのドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」に、二葉町自主防災会の活動が少しだけ紹介されるようです。
(放映日時) 2011年9月1日(木曜日)午後10時~10時49分
(番組内容)
「巨大津波が都市を襲う~東海 東南海 南海地震~」
ということです。
番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110901.html
高知県庁危機管理部の想定によれば、「南海地震発生時における本県の避難者は約26万人(高知市で焼く1万人)に達する。」とか。
「防災時に指定している避難所の多くは、浸水区域内にあります。浸水区域の避難者の受け入れ体制は早急に取りくまなければならない課題です、市町村の枠組みを超えた避難については二葉町が取り組んでいる平時からの交流が大変重要になると考えています。」(高知県危機管理部南海地震地震対策課長 北川尚)
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