女子サッカーが日本のサッカーを強くする
なでしこさんたちの活躍には、励まされるものがありました。7月の女子ワールド・カップドイツ大会の優勝は物凄い快挙。その後マスコミなどに追い回され、国民栄誉賞までいただく騒ぎになりました。でもその受賞の価値はありました。
そして今回の中国でのロンドン五輪アジア予選。大変厳しい試合日程。全体的になでしこさんたちは体の切れがなく、疲労が蓄積されているようでした。でも負けない。押し込まれる場面もありましたが、踏みとどまりました。
4戦目の北朝鮮戦では、ロスタイムに追いつかれました。あれはベンチ・ワークのミス。ノリオ監督の采配ミスです。大会を通じて選手も監督もアジア予選の厳しさを味わいました。来年はアジアの代表として、ロンドン五輪を制覇していただだきたいですね。
女子サッカーが日本に根付くことを期待します。今後はママさんサッカー選手も出てきていただきたい。ママさんバレーならぬママさんサッカーも盛んになっていただきたい。それこそサッカー人口の拡大と底辺の拡大になるからです。
男子がワールドカップで優勝するには女子サッカーの広がりと社会的認知は是非必要であるからです。
夜須中学ヨット部は今年全国中学校ヨット選手権(千葉)で団体優勝しました。それはご父兄の皆さんの支援と協力があればこそのことでした。校長が「千葉は危ないから団体参加はさせない。」という奇妙な見解をだしたため、個人参加で個人負担で参加しました。その中での見事な成績でした。ご父兄のお母様がたの団結が子供たちに良い結果をもたらせました。
わたしは自分はしませんが、ゴルフ好きの父のお供で、女子ゴルフを観戦したことがありました。今年の3月11日は東日本大震災の日.その日も土佐C・Cでの女子プロゴルフを見ていました。
女性の大会は華やかであり、服装や立ち振る舞いが優雅でありました。女子のサッカーも男子とは異なる魅力がありました。悪質なプレーは少ないし、倒されても気丈に起き上がります。インタビューにもきちんと前を向いて真摯に答えています。全体的になでしこさんたちは好印象を日本国民に与えました。サッカーの普及には多大な影響があったと思います。
本当に恵まれない状況下で栄冠を勝ち得たなでしこさん。日本サッカーの全体の押し上げになる活動を今後も展開しえちただきたいと思いました。そして日本でママさんサッカー大会が各地で開催されるようになればいいなと思いました。
女性のサッカー愛好者が増加することは、日本のサッカーの底辺を拡大することになり、サッカーのレベルの底上げになるからです。
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