「証券業界の動向とカラクリが よーくわかる本」を読んで
「証券業界の動向とカラクリが よーくわかる本」(秋山謙一郎.著・秀和システム・2011年刊)を図書館で借りて読みました。
「金融危機後の業界の最新事情とトレンドを解説」とありました。情けないことに証券業界にほとんど関心がなく、一読しても内容が理解できません。大学は経済学専攻でありましたが、肝心の経済の核心部分の1つである証券業界に関心がないのです。
やはり自分が貧乏人ですから、株式取引や投資信託に関心がないのでしょう。「その日」の暮らしに追われている庶民ですから。「富裕層を対象としたリテール活動」をしえちるのが証券会社であるとこの本でも定義していました。
この本で知りえたのは「あのリーマン・ブラザーズ社」は、日露戦勝の時に戦費調達の会社であったこと。ホリエモンが、日本放送株買収のバックアップをしていて、2008年に破綻し「リーマン・ショック」を引き起こした会社であるということでした。
経済に大きな影響を与えている証券会社。リアルにわからないのは正直問題ですね。少しは金持ちにならないといけないかなと思いました。
そういえば、以前東京で勤務していた時に、工場勤務の先輩が株式投資に関心があり、アパートに招待されたことがありました。ある会社の株価を詳細にグラフにし、記録していました。パソコンのなかった時代でしたが、先輩は個人投資家として頑張っていたのです。
そこまでやらないと「会得」できない世界なのかもしれませんね。わたしには全然「経済のからくり」はわかりませんでした。やっぱ貧乏人は世の中の半分も生きていないんだと思いましたね。人生をもっと楽しまないといけないですね。
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