野田内閣の評価は?
「どじょう内閣」が発足して1ヶ月が過ぎました。民主党が政権を奪取して3年目。鳩山ー菅内閣とは一味違うようです。「無難な」印象を受けます。
しかし内実はというと「空中分解」の危険もはらんでいます。それは閣僚や党幹部や国会の重要ポストに、個性があり「問題発言」を繰り返す御仁が多く配置されているからです。
まず前原政調会長。アメリカへ渡米。「米軍と協調して国際貢献を行なうなどと、憲法改正が必要な「集団的自衛権」発言を繰り返しました。生憎小沢一郎氏の秘書3人の有罪判決の報道に消されました。
山岡消費者大臣・国家公安委員長も危ない人。「マルチ商法の山岡」で有名人であり、マルチ業界から政治献金も受けていました。警察の元締めの国家公安委員長というのも適役とは思えませんね。
後防衛大審と財務大伸も大丈夫かなと思います。
国会では外務委員長にめだたく就任された田中真紀子氏の爆弾はどうなることでしょう。外務官僚は嫌でしょうね。かつて鈴木宗男氏もこのポスト歴任していましたから。
来年度予算を無事に乗り切れば、民主党政権はなんだかんだといいながら、任期満了まで。2013年まで延命するでしょう。なんだかそんな気もするので、不思議ですね。
| 固定リンク
コメント