ユニバーサルな社会への道は遠い
「ユニバーサルな社会へ」ということがよく言われますが、なかなか実現はしてはいませんね。
以前にもとりあげましたが、父(92歳)がよく行くゴルフ打ち放し場。クレッセントという名称ですが、ここは、「女性・65歳以上の方専用打席」が設けられています。1階と2階の打席が40席ぐらい(全部で110打席)設けられています。
高齢者用専用打席のおかげで、父はのびのびとゴルフ打ち放しを楽しんでいます。
一方10月7日から11日まで、4泊する予定の叔母と従兄弟の宿泊するオリエントホテル。入り口と廊下と部屋やレストランは車椅子利用ができました。
しかし残念ながら風呂場は湯船を叔母が足が悪くてまたげないために、利用ができません。従兄弟が踏み台を買ってきていましたが、これで入浴なり、シャワーができればいいのですが・・。
オリエントホテルのホームページですが、バリヤフリー対策は「道半ば」でありました。
オリエントホテル ホームページ バリヤフリー情報
高知新阪急ホテルに「バリヤフリー・ルーム」があります。数はおおくはありません。
昨日アクセス・ディンギーを活用した「障害者ヨット教室」のサポートに行きました。県障害者スポーツセンターの人に聞きましても、高知県内はホテルで「ハンディ・キャップ対応」しているところはほとんどない。とのことでした。
官公庁の施設や空港などは対応はしていますが、宿泊施設の対応はこれからであるということですね。わたしも正直この問題に関心がありませんでした。身内や親戚がハンディ・キャップを持っている立場になると現実の厳しさに驚くばかりです。
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