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2011.11.02

11月始めの野良犬メディア

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今週の野良犬メディアはどうなんでしょうか?父のクイズ応募の関係でつまらなくても一応は購入しないといけません.11月1日の早朝に散歩がてら近くのコンビニに行き購入しました。

 あいかわらず「破綻するぞ」という「経済脅迫記事」がありますね。とくに円高と国際競争に敗れた大企業の低迷振りは目に余るものがあるようですね。ギリシャの破綻がどのような影響を世界に与えるのか?わかるようでわからないテーマではありますね。

 後は島田紳介関係の記事。こちらはさしたる興味もない。ページの穴埋め記事ではないかと思いますね。


【緊急大特集】世界大恐慌はすでに始まっている
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トヨタにしろ、パナソニックにしろ日本を代表する大企業。しかし経営戦略の誤りが、「あっという間に」赤字を生み出し、破綻寸前まで追い込まれてしまいました。

 円高になると「どこで作ればいいのか」の議論ばかりして、「何をこれからつくればいいのか」という」議論を全くしなかった。市場対応型の新製品開発をしなかったつけが今来ているのでしょう。

 昨日NHKTVで「韓流の戦略」特集をしていました。韓国企業は「マーケット・イン」で市場や顧客の声を丹念に聞き、製品会開発をする。日本企業は「プロダクト・アウト」の考え方で押すし閉める。「良いものが売れるはずだ」と。価格も高いし、円高で国際競争力を失いましたから。


ギリシャ破綻はこの日だ

 これまた困った話であります。破綻は既定の事実になりそうなので、あとそれで欧州とEUはそうなるのか。日本の金融危機の時期にかれらは笑っていましたが、いまやそれどころではありません。酷い事態だからユーロは通貨としての価値は下落し、記録的な円高の一因になっていますから。


橋下徹 そんなに俺が嫌いか


【スクープ】小沢一郎が妻に「毎月344万円の家賃」


三菱マテリアルの「純金積立」は得か損か
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〈横浜ベイスターズ買収へ〉モバゲーって、大丈夫?

 モバゲーという携帯電話を使用したオンラインゲームとは無縁な私なので、さっぱりわからない。コメントできませんね。ただ久しぶりに東京へ行き、電車に乗っているときも、必死で携帯の画面を見て操作する若い人たちが複数居ましたから。それなんでしょうか?わかりませんね。

〈これでいいノダ?〉どじょう「つまらない総理」第1位に輝く


【「なんでも暴力団」島田紳助と、そのお仲間たち】

 どうでも良い内容の記事ですね。興味はありません。

紳助が法廷に立つ日

〈総務省が困惑する〉「テレビ局と吉本興業」のズブズブ関係

「紳助、まだ目立ちたいんか」暴力団は爆発寸前です

〈スクープインタビュー〉吉本興業元社長が沈黙を破ってぶちまける「吉本はおしまいですわ」

〈見た人はみな感動する〉石川遼の彼女は美しすぎる
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 他の記事では大橋巨泉氏の「今週の遺言」は卓見でしたね。 TPPも国際派のリタイヤ高齢者の大橋巨泉氏が,週刊現代の連載コラムの今週の遺言で、「TPP推進派の野田首相はアメリカと財界の犬か、一球目は見送るべきだと思う」と書いていますが、卓見でしょう。

 巨泉氏はニュージーランドやオーストラリアの事情に詳しく、今までに国と国との交渉ではお互いの互恵関係がある程度尊重された。しかしグローバルな巨大企業対国[小国)との関係ともなるとそうはならない。

 TPP参加予定国のニュージーランド,チリ、ブルネイ。シンガポールでは強固な反対運動が起きていると指摘されています。それにアジア環太平洋構想という割には、韓国も中国も参加しえちないのだから、ここは慎重に一球目のボールは見送るべきだとの指摘。もっともですね。
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一方もう1つの「野良犬メディア」である週刊ポスト11月11号はどうでしょうか?講談社の現代が「少年マガジン」であるならば、小学館の「ポスト」は少年サンデーになります。私らが子供時代は両誌はライバル関係で、競い面白かったです。

 それで今週号の週刊ポストは,週刊現代を徹底攻撃しています。


〈思わずわが目を疑いました〉『週刊現代』は「年金カットやむなし」と主張するのですね〈本誌は断固反対です〉
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 特に「年金問題」での週刊現代の先週に記事に、週刊ポストは徹底的に噛み付いている。例によって官僚を悪者にし、週刊現代お前もか!という論調。「まるで年金役人に広報誌」に成り下がった。と攻撃しております。


【テレビの壊死】

・増税も年金カットにもな~んにも言えない人々
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「テレビというのは、権力にすり寄ると言うよりも、もともと権力側の存在であり、そこが新聞や雑誌社と根本的に違う」のだとポスト指摘する。談合記者クラブのなかでもより酷い存在であるようです。
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あとはたいして面白くない記事ばかりでした。
・最高検検事「酔って女性暴行」を葬り去った「記者クラブの掟」


・夕方のニュースは『デパ地下』『動物』『芸能』、以上。


・「若者の視聴率」わずか5年で3割減


・テレビマンと(暴)「酒池肉林の夜」

天皇・皇后が守り続ける「祈りの皇室」が脅かされている


ケータイ恐怖症でも大丈夫のスマホ選び


「おかわり君」西武 中村剛也 デブだからこそホームランを打つしかない


血の相克〈実録〉戦後 暴力団抗争史 溝口敦


黒岩祐治緊急寄稿「私がポリオ・ワクチン問題で国にケンカを売った理由(わけ)」

【ワイド】難局大陸

・美川憲一の“元恋人”が餓死するまで


・日刊ゲンダイにガサ入れした警察の「言論弾圧」

・「ソープ存廃論争」の鍵を握る「田中美絵子センセイ」
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・自宅で円周率計算10兆桁を達成


・金正日の孫を直撃


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