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2011.12.21

左翼は進歩勢力でもなんでもなかった

  人生で一番元気があり、体力があった時代の思春期といわれている、中学後半から高校、大学時代。左翼思想に影響を受け、ばらばらになって、無為な人生を送ったものであると後悔ばかりが先にたつ。

 団塊の世代が「思い出に浸り」、還暦過ぎて「若かりし頃の楽しい思い出」に浸り、同窓会が開催されるのは「幸せな連中」であると思う。思い出は各人各様だから、なんら伝わることなどない。こちらは語るべき思い出などないからだ。

 つくづく日本の左翼は馬鹿だったと思う。些細な違いで差別し、追い込んでくる。で体制に打撃を与えたかというとかすり傷も負わせていない。何の力も影響もありませんでしたから。そんなものにとらわれてしまった自分が恨めしい。もったいないことをしたとつくづく思う。

 歴史を曇りのない目で見つめよう。社会をきちんと直視しよう。そして自分なりに思想的な総括をしていこう。国家観や、社会観、軍事や経済の問題も冷静に見つめてみようと思う。今こそきちんとできると思うから。

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コメント

しばやんさんコメントありがとうございました。

 団塊の幸福な世代と異なり、「良い思い出」は何一つありません。人を責める小さな社会運動体とそれにとらわれ貴重な時間を浪費した愚かな自分の姿が思い浮かばれ、その後の重たい面白くない時代が続きましたからね。

 しばやんさんを見習って少しずつでも勉強してみます。還暦前の親父でもできることを社会に示したいからです。

投稿: けんちゃん | 2011.12.24 07:33

私も高校時代に左翼思想にかぶれたことがありました。
心配した親父が、日本文化の奥の深さと社会主義国家に世界に通用する文学作品が生まれていないなどの話を朴訥とした口調で語ってくれました。
家では滅多に話さなかった親父でしたが、それなりのインパクトはあって、少しずつ物事を見る視点が変わっていきました。

といっても社会人になってからは、多忙な日が多くて仕事以外の勉強はほとんどできませんでした。
私も自分の納得できる歴史を勉強したくて、最近始めたブログを書きながら少しずつ学んでいるところです。今から始めても決して遅くないと思いますよ。

投稿: | 2011.12.23 22:08

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