どうなる2012年の政治
「来年の政局はどうなるろうね?」と皆で言い合っています。
野田内閣も発足3ヶ月目で不支持が支持を上回りました。かといって野党の自民党にも迫力がなく、取って代わるパワーを感じません。そもそも赤字国債増発で財政破綻させたのも、原子力発電GOGO政策でめちゃくちゃにしたのも自民党歴代政権の責任ですね。
発足したやっと3年足らずの民主党政権に幻滅してもある意味仕方がないとは思う。「みんなの党」や大阪の「大阪維新の会」への人気が上がっているようですが、これも「政権担当したことがない」「期待の裏返し」なんでしょう。
民主党から昨年末に離党者があいつぎ新党結成に動きました。今年は解散。総選挙があるやもしれませんね。
もっとも日本では政権担当政党にはならない共産党への期待も随分前にしぼんでいますし、期待できる「夢の政党」はもはやどこにもありません。
国民自身が政党や政治家を頼りにせずに自分で考え、政治をつくりだしていくしかありませんね。
その点2011年には中東の人たちは勇猛果敢に独裁政権を打倒しました。未だに混乱は続いていますが、民主主義とはかくも難しい者なんです。簡単ではありません。
| 固定リンク
コメント