海辺の学校ウォーキング学科が晴天の下行なわれました。
NPO法人YASU海の駅クラブでは、厳冬期にウォーキング・イベントを実施しています。「海辺の学校ウォーキング学科」として2月19日(日曜日)に香南市夜須町ー香我美町にて実施されました。
今日は昨日のような厳しい寒さはなく、移動性の高気圧に覆われ、絶好の日和でありました。今日の参加者は50人。幼児から、70歳代の高齢者まで幅広い参加者がありました。
海の駅クラブハウス前にて集合。注意事項を話しをして出発しました。私スタッフですので、最後尾を歩きました。写真は最後尾付近の風景しかありません。
手結港。江戸時代の初め、2代目藩主山内忠義に執政として仕えた野中兼山が建築した港です。「掘割工法」といい、陸地側を掘って港をこしらえました。この港は3方をや山に囲まれている為、風と波が湾内に打ち込んでこない構造になっています。優れた港です。
大手の浜を通過しています。その昔高知県がこの地に強引にマリーナを建設しようとしました。その傍らのケーソンが遺物として海中に残されています。
夫婦岩もあります。そのすぐ近くにテーブル珊瑚があります。
塩谷海岸です。磯があります。こちらは外洋です。今日は海が綺麗です。
サイクリングターミナルのテニスコート横を通過しました。
昔土佐電鉄が通っていた後は自転車・歩行者道路になっています。手結の集落を歩いて、休憩地点のヤッシー・パーク会議室へ向います。
手結山の餅とお茶を食べながら、地元にゆかりのある登山家和田城志氏の講話を聞きました。
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「昔の人は歩くことは移動すること。命をかけていました。僕はそのことを追体験しているにすぎません。カラコルム付近の高山と黒部山脈の縦走も同じです。日本海側から太平洋側までひたすら歩きました。」
「歩くことから見えてくることもあります。歩く意味を皆さんも考えてください。」と話していただきました。凄い人が夜須町にゆかりのある人でいたものであると関心しました。
恵比寿堂(海の神様)その後手結の信号を渡り夜須の商店街を歩き、月見山へ行きました。
岸本の交差点から岸本海岸の堤防の上に上がりました。海が綺麗です。
ヤッシー・パークのボードウォークを歩いてゴールです。
ゴール後は、トン汁が振舞われていました。美味しくて3杯食べてしまいました。そのときの写真を撮影するのを忘れました。
穏やかな晴天で、参加者一堂大満足であったと思います。
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