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2012.02.15

市民自らが身銭を出して政治家を育てる以外はない

  いまどきは、なにやら大阪市の橋下市長とその郎党の「維新の会」とやらが、勢いづいているらしい。国政へも進出する勢いであるとか。民主党も自民党もみんなの党も「あやかり」になりたいようで、にじりよっている。バブリーなブームになっている。

 でもたいしたことはなくバブルは小さく弾けることでしょうよ。中身がないんだからしかたがない。3年前の「国民の生活が第1」の民主党のほうが「夢も希望も期待度」もありました。だから2009年の総選挙で国民の多数は民主党へ投票したのです。

 しかし期待が大きい分だけ、その後の民主党の体たらくからか失意も大きいこと。でも国民各位は、いつまでも劇場の「観客」になっている限りは、政治はよくならないと思いますね。

 自らが政治に参加するか、もしくは、資金を政治家や政党に寄付することはしないといけないと思う、政治活動には金がかかります、社会運動でも市民活動でも金は同じようにかかります。大口スポンサーに依存ばかりしていれば、政治家の顔はそちらを見てばかりいて、国民を見ません、国民生活には関心を示さないことでしょう、ある意味当然です。

 国民1人1人が出資者になって、政治家を育てることが必要です・集会はいわば株主総会。選挙活動も合意すれば支援する。必ず定期的に報告会は開催する。それで政治家を育てていただきたい。

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