日本はシリアに完敗。五輪は無理か・・
ヨルダンでの異様なアウエーでのシリア戦。前回ホームで、2-1の辛勝だけに気がかり。しかも清武や大津も試合に出れない。大迫以外に知った選手がいないので、不安でした。
7時のNHKニュースで見ましたが、シリア国内は大変。アサド政権は民主化を求める丸腰の市民を完全武装の軍が虐殺しまくっていマス。画像を見るだけで心は重い。
有利なシリア本国での試合が出来ず、隣国ヨルダンでの試合をせざるを得ないシリア代表の心はどうだろうか?シリア代表は、国民の期待を「一心に背負っています。」隣国のヨルダン国民もシリアを応援するでしょう。
完全アウエーの状態で日本代表はきちんとした試合が出来るでしょうか?成否は90分間最後まで走りきるかどうかです。走力でシリアを圧倒すれば勝機はあります。
やはりシリアはホームではがつがつ着ます。ボールへの寄せが早いし、攻守の基地化江が早い。セカンドボールをことごとく採られる。スマは前回と異なり中盤でプレーしている。
そぷこうしているうちにセットプレーから前半19分シリアに入れられる。
MF山崎が負傷で退場のすぐ後.皮肉にも交代の大迫の頭をかすめオウンゴール。しかし日本も前半35分あたりから反撃に。
そしてロスタイムに大迫から永井への節妙のパス。長いが阿賀や課に決めて同点。これでいけますね。と思いました。後半は日本のぺーすになるでしょうから。
後半は日本の中盤のパスが決まるようになり、セカンドボールも拾い出し、いい展開に。しかしゴールが決められない.そうこうしている間にシリアがまたもち直す。後半30分を過ぎるとシリアの足が止まると思いきや、またシリアが頑張り縦パス通るようになり、日本は押し込まれる展開に。
そして後半終了間際にミドルシュートが決められ万事休す。1-2の敗戦。
やはり予想していた通り、日本のひ弱さが出ましたね。シリアの選手は1人1人が国を背負う気持ちが満ち溢れていました。
フェアな試合でした。シリアは勝利者にふさわしい堂々とした闘いでした。これで日本はロンドン五輪に黄色の点滅信号。「引分けなら」確定でしたが、やはり「ここ1番」に弱いウー23の男子でした。なでしこさんたちの精神力には遠く及ばない情けない試合でした。
サッカーは結果がすべて。関塚監督の器量がこれから問われます。
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