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2012.03.10

Bスタイルプロジェクト報告会へ行きました。

 独立行政法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター主催で、「地域に根ざした脱温暖化・環境共生社会・研究開発領域」の「Bスタイル*地域資源で循環型生活をする定住社会造づくり・プロジェクト」が、高知県仁淀川町秋葉の宿に淀川観光センターで開催されました。

 この事業は主催者団体の補助を受け、独立行政法人森林総合研究所支所と、NPO法人土佐の森救援隊とによど自然素材研究会が、地元高知県仁淀川町を中心に展開した事業の報告会です。

 わたしは、荒木二葉町自主防災会副会長とともに、二葉町防災会として参加しました。
大渡ダムを見下ろす仁淀川観光センターからの景色はいいですね。桜の木が植えられていまして、大渡ダム公園は桜の名所です。
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 参加者は70人ほどでした。県内外からも参加者がありました。
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 まず地元の事業の統括責任者でもある森林総合研究所四国支所の田内裕之プロジェクトリーダーが統括・連携ということで、活動の概略的な報告をしました。
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活動報告の概略のチラシと今日の報告会のメニューです。
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 続いてBスタイル・プロジェクトの中核の3つの団体が活動成果を発表しました。

 このなかでNPO土佐の森救援隊の中島健造氏は「仁淀川町とともに育ててきた小規模な自伐林業家を育成していく仕組みが、今「全国各地で評価され導入の動きが相次いでいます。
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 無理をせず山を間伐して手入れしながら、良い材木は原木市場へ出荷し、端材や林地残材は、薪や木質パレットの原料として山に放置せず、軽架線方式で運搬し、軽トラ等でどんどん林地残材を運搬する圧倒的な実績をこしらえました。」とのこと。全国的にも注目の存在になってきているようです。
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 ただ高知県の林業行政はあいも変わらず「大きいことはいいことだ」ということで、大豊町に集成材や合板メーカーの銘建工業を多額の税金投じ優遇措置を行なっています。

 中島氏はその事態を杞憂し「間違いなく銘建優遇措置は、高知県の森林は全山皆伐が進み禿山になり,渓谷は土砂で埋められ、下流部に大きな災いをもたらすことは見えています。と警告をしています。
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 仁淀川町のまちおこしのグループが、石垣でイチゴを栽培したり、高知新聞の配送便を活用して産直市へ野菜を出荷したりする様子が、によど自然素材等活用研究会の井上光夫さんたちとの連携で実績を上げていることが報告されました。
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 高知大学の学生さんは、昨年10日間のインターシップをした報告をされていました。次回はホームスティをされて、仁淀川町とかかわりたいと言われていました。
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「災害時に助け合うえる絆づくり!街と山が手を結ぶ」というテーマで二葉町自主防災会として事業報告と今後の展望の話をしました。
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「 二葉町自主防災会は2006年12月に結成されました。二葉町防災新聞にあるように、阪神大震災で大きな被害を受けた神戸市長田区の町内会との交流や、愛媛県今治市の自主防災会の交流も行ないました。

 低地の二葉町ですから町内会。自主防災会独自で町内の4階建て以上のマンションの所有者と協定を結び「津波避難ビル」を設置しました。さらに町内に隣接する鏡川大橋歩道部を「災害時要援護者退避場所」として、国土交通省土佐国道工事事務所に認めていただきました。

 昨年の東日本大震災は、いままで想定していた被害を大幅に超える規模であり。自主防災会役員も無力感が広がりました。

 3月の終わりに、岩手県への災害支援に行かれていた土佐の森救援隊の中嶋健造さんがやってきて「わたしは遠野市を見てきました。あそこが沿岸部の市町村への支援センターになっていました。低地の二葉町は山間部の仁淀川町と提携すべきである」とのことで、4月に二葉町へ井上光夫さんと、森林総合研究所の垂水さんと中嶋さんと3人で来てくれまして交流が始まりました。

 そして6月5日に二葉町の関係者27人が仁淀川町を訪問。一緒に昼食を食べ、交流を深めました。ただその交流会の様子がマスコミ各社で大きく報道され反響もありました、それは事態が深刻であり、二葉町と仁淀川町の取り組みが前例がなく、先進的でユニークだったので大きく評価されました。

 NHKやさんさんTV,朝日新聞、讀賣新聞、高知新聞、毎日新聞、日本経済新聞などが取材に来ました。皆記者の人たちは「気仙沼、石巻、大船渡に似ていると言います。」

 チラシに「1000年前の高知」というのがあります。今度南海地震が起きれば、私たちの高知市街とはまちがいなく海に沈みます。
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 仁淀川町との一時疎開の話しも、高知市役所と仁淀川町、高知県が関与するようにならないと進展しません。私たちは県の防災支援基地機能を仁淀川町にこしらえるべきべきであると県に提案し、またそのことを地元選出の県会議員に2月定例県議会で代表質問をしていただきました。

 昨年1年間仁淀川町の皆様にはお世話になりました。お互いが楽しめる長続きをする交流をl今後も続けたいと思います。

 4月1日には  二葉町が近隣の青柳公園でお花見・懇親会をします。仁淀川町の物産を少しもってきただいて、一緒二交流をいたしましょう。

 10月~11月頃には二葉著側が仁淀川町を訪れる計画です。

 11月には「昭和秋の感謝祭があります」昨年は井上さんと、森林総研の田内さん、中山さんたちと二葉町は「二葉町ー仁淀川町古ラボ」でテントを出して物産の販売をしました。今年もあります。より大きな地域の交流になるでしょう。」

 続いて移住者ドキュメンタリー映像も上映され、製作者同士の対談も行なわれました。
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 2時間の会合でしたが内容は盛りだくさんでした。

 詳細を報告されているブログもありました。

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コメント

しばやんさんコメントありがとうございます。
仁淀川町との交流のきっかけは、この3つの団体の事業との関わりでありました。

 ただ廃校跡を借用するためには、高知市と仁淀川町といった行政機関同士の連携が必要です。その手順は時間がかかりますが、きちんとしないと実現しません。

 行政側の慎重な姿勢は理解できます。ただ大震災は従来の想定以上のことが起きるので、それはなかなか対応できないのでしょう。

 報道機関の報道などを「てこ」にして少しずつ動かしていくしかないと考えています。

 防災の問題につきましては役所との連携は必要不可欠です。

投稿: けんちゃん | 2012.03.11 08:22

けんちゃんさん、お疲れ様です。
役所に頼らず素晴らしい会合が進んでいますね。Bスタイル・プロジェクトという名前はなかなかいいです。
県外も含めて70人集まったというのはすごいです。画像を見ているだけで熱気が伝わってきますよ。
商品販売などで販路を広げることがあったら、声かけてください。

投稿: しばやん | 2012.03.11 00:10

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