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2012.03.15

「海洋堂クロニクル」を読んで

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 「海洋堂クロニクル」(あさのまさひこ・編著・大田出版・2002年刊)を図書館で借りて読みました。海洋堂のオーナーである宮脇修氏、宮脇修一氏の著作も読んでいましたので、「かぶる」部分もありましたが、感心する部分もありました。

 「フィギア」という手間隙かかる造形を商品化し、造型士たちの待遇改善にも貢献し、社会的地位と経済基盤を確立していった様子が豊富な写真をもとにレポートされています。
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 アート関係の職場は、関係者の「熱意」だけで多くは支えられているようです。経済的な待遇は劣悪。「熱意」を「搾取」する形でアニメ製作会社の経営の多くは成り立っているようです。海洋堂はこうした分野での数少ない成功事例でしょう。

 操業当初のプラモデル販売店から、「より子供たちに楽しませたい」という宮脇修一氏の発想は、店舗に模型潜水艦を浮かばすプールをこしらえたり、冬は砂場にして模型戦車を走らせたりしえちました。

 レーシングカーブームの時は巨大なサーキット場をこしらえたり、やることが「極地」まで行き実現してしまう破天荒さが凄いと思いましたね。
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 やがてそれがフィギアという造型に結実し、「食・玩」という新しい巨大市場を創造し、各地へのホビー館への展開と成り、世界中に「マニア」を増殖させています。

 よくぞ高知県の四万十町の打井川へ「ホビー館」をこしらえていただいた。
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 高知駅前にも将来サテライト施設もこしらえたらよいと思います。

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