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2012.03.14

社会生活の半分も経験してませんね

 来年は「還暦」になる「立派な中高年親父」になりました。最近つくづく思うのは、「貧すれば鈍する」というか、貧しさゆえに生活感覚が何事にも消極的になり、人生を謳歌することができないでいるもどかしさですね。

 海外旅行も最後に行ったのが1992年の香港。以来20年間行った事がない。苦労をかけている家内は1度も海外旅行したことがない。今もその日暮らしに追われ、生活に余裕のないくらしの毎日。

 一方親戚の家族といえば、必ず年に1度は海外旅行を一家でしている。フランスのルーブルがどうしたとか、イタリアのローマの遺跡はどうだかとか言っています。わたしにはテレビの「レポートの世界」であり、現実ではありません。かくも格差があると嫌になりますね。

 貧乏な暮らしはもう飽きました。お金持ちになることは今の私ではとっても難しく可能性は0に近い。でも株の売買や、税金対策や、セレブの世界も知っていないと、世の中のすべてを知ることにはなたない。

 24時間思想的営為をつめる仕事をするには、生活の不安のない生活を確立しないと出来ませんね。商売を廃業した知人たちは何をされているかというと不動産賃貸収入と株の売買で生計を立てています。そういえば親戚もそうですね。

 今の時代製造業も小売も駄目な時代。商売一般が大変な時代です。

 願望があったもなんともならないのが現実ですが、人生すべてを生きる気概で頑張って生きます。

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