なでしこ 米国に1-0で快勝!
まさかここまでの試合展開を予測できませんでした。今大会は米国は絶好調。得点能力もある。身体能力では劣るなでしこさん達。しかも絶対的なエースの沢選手が欠場とか。
前半6分。アメリカに縦パスで、ヘッドでつながれゴールされるもオフサイド。決定的な場面も作られましたが、ゴールポストやシュートミスにも助けられました。
日本も宮間から永里への決定的なクロスも僅かに及ばない。両チーム互いの持ち味を出しながらも前半は0-0で終了。前線では安藤と永里が頑張っていました。ボールの起点となるためを作り、チャンスをこしらえる。ボールを奪われたらすぐに守備に入り、奪い返す。特に永里の動きはとてもよかったです。
Aマッチ出場の大野も気合が入っていました。DFも岩清水と熊谷のCBも安定していました。GKの福本も安定していました。近賀、鮫島の両サイドも攻守に活躍。運動量が落ちませんでした。
沢の代役で出場した田中も無難にボランチを坂口とこなしました。後半はアメリカの怒涛の攻撃をなんとかしのぐなでしこ。いい試合ではこのまま引き分けても決勝へは進めない。引分け濃厚かと思われました。
後半38分左サイドからのコーナーキック。絶妙のクロスがMF宮間から交代出場のFWの高瀬へ。マークを外し下がりながらの難しいヘッドでッ米国ゴールを割りました。日本待望の先取点!
無難に守りきり、で90分間で始めて米国を破りました。歴史的勝利です。
高瀬愛美選手はまだ21歳です。若手が育っています。なでしこさん達は。
佐々木監督の手腕も評価されますね。采配の基本は調子の良い選手を使うことですね。
高知での佐々木則夫監督の講演会でも、個性的な選手をもとめるのは大変であると言われていましたが、それを本番で見事にやりとげた監督は凄い!
これで決勝はドイツと。水曜日の試合も見逃せない。
男子サッカーもなでしこさんたちの粘りと球際への強さを見習って欲しい。アメリカに勝つとは本当に凄い。男子のたとえで言えば、フル代表がブラジルやアルゼンチンに勝ったと同じことですから。
スタジオ解説者の大竹七来さんは美人ですが、的確なサッカー解説は素晴らしいと思いました。大竹さんは、フジTVで午前1時過ぎまでいまして、翌朝7時過ぎのNHKのスポーツ解説にも出演され的確な解説をされていました。サッカー解説もこうした美人の人がしてくれると親父は嬉しい。
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