元気な父(92歳)の姿が嬉しい
今日は午後から、仕事の段取りを調整して、父(92歳)の大好きなゴルフ練習場へ同行しました。平日の午後ですが、この練習場は結構にぎわっています。とくに「65歳以上のシニア男性と女性専用打席」は混んでました。
思えば昨年の今頃は父は、慢性腎不全が悪化し、むくみがひどく、4月12日から25日まで2週間高知医療センターへ入院していました。入信した日はもうほとんど歩けず、車椅子で病院内を移動しましたから。
それから1年後は、大好きなゴルフ打ち放し練習ができるのですから、「夢のような」話ですよ。
父はもう92歳ですからあとどれだけ今のように元気で生きることができるのかわかりません。私としては病気になって看病するのは当然としても、元気なときに精一杯楽しい思いをしてもらいたいと思いました。ですので時間を調整して連れて来ました。今週の週末は悪天候の予報でもあるし、今日のような気持ちのよい日に、ゴルフの好きな人はボールを打てば、セラピーになるでしょうから。(わたしも本音は海へ行ってセーリングをしたかったです。)
観察していますと高齢者ゴルファーは皆上手ですよ。ほとんど打ち損しが誰を見てもほとんどありません。長年ゴルフをしているからでしょう。
父もゴルフ場へ行っていたときは、ハンディ19くらいだったとか。自我流ゴルファーでした。見ているとアイアンはまっすぐに飛んでいるが、ウッドは体の回転が今ひとつなのか方向が定まらないようです。
125発打って機嫌よく戻りました。戻ると父は「散歩に行く」と言い、近くのスーパーでパック入りの1・8L入りの日本酒・司牡丹を購入して戻って来ました。
好きな運動ができて、好きなお酒が少量でもまだ飲める。本当に夢みたいです。高齢者でも元気であれば、楽しい人生が送れるんだとしみじみ思いました。
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