北朝鮮は何故”頑張るのか”
北朝鮮は、米国や韓国、はては友好国であるロシアや中国の反対を押し切って、4月15日頃に弾道ミサイルを打ち上げをするらしい。北朝鮮は「人工衛星であり、ミサイルではない。」と声明を出していますが、いまやだれもその発言を信用はしていません。
友好国であるはずのロシアまでが「人工衛星ではない。弾道ミサイルだ。」と非難。打ち上げの招待会に出席しないとも言っています。
かくも強硬な理由は何なのか?建国の父である金日成の生誕100周年記念事業であるというのでありますが、いささか物騒ぎな花火ではないか。お祝い事なら得意のマスゲームを披露し、各国首脳を招待し宴会でもすればいいのです。
今回の打ち上げ費用は食料200万食分であると韓国側は報道していました。国民の多くを飢餓状態にしておいて何のために国威発揚なのか?誰のための国威発揚なのか?わかりません。
さてこの代償はなんなのか。日本はこの問題では隣国でありながら完全に「蚊帳の外」で存在感の薄いこと。なんとも釈然としない新年度のスタート月になりますね。
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