他人に頼らず自分で何とかしよう
他人に白紙委任をしてまかせっきりにしておくと、窮屈な世の中になり、最後は破滅する。少しだけ歴史を検証すれば自明の理ですね。
歴史を見ると、ムッソリーニもヒットラーもスターリンも、国民各位が国民投票で「権限を白紙委任」をしてしまったので、独裁政治で国内外を強制収用所と秘密警察と盗聴と密告が横行する社会に変容させ、最後は世界大戦を引き起こし、多くの人たちを巻き込み破滅してしました。
矮小な小型版で大阪ローカルで橋下徹氏と維新の会とやらが少し勢いがあるようだ。政権政党の民主党も対抗野党の自民党も人気凋落で皆嫌になったので、「第3勢力の」に委託しようという安直な国民の発想。
今週号の野良犬メディアである週間現代4月14日号にもそのあたりが特集されていますが、とりたててどうこういう記事は少ない。
それよりも政府が本気で福井県の大飯原子力発電所を再稼動しようとしていることのほうが大問題ですね。
久しぶりの野良犬メディアが政府や財界、マスコミ各社に噛み付いて吠えている。
誰かに「白紙委任」という安直なことをせず、自分たちのレベルで粛々と問題を解決しましょう。
日本人の市民各位、平凡な市民の知的水準は世界1であると思います。ですのでもっと自分たちが表へ出て議論をすれば解決できることはあると思います。
それを避けてひきこもって、橋本徹や維新の会のような粗悪な代理人に白紙委任をしようという安直な人たちがおおいことには呆れます。あんな連中は今更必要ありません。2年前に民主党に期待して裏切られたのに、また得たいのしれない連中に期待するのは愚かなことなんですよ。
ただ300メートル四方の町内会でも、「まとまる」ことは難しい。いくら酒を飲んでもまとまらないもんです。めんどうくさがらず地域のことも地域政治にも関わることでしょう。それが民主主義というものです。
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