防災は「自助」「共助」が基本であり主役
つくづく最近思うのは、もし南海地震が起きたら、二葉町に居住している限り、生き残ることも難しいし、生き残っても生活再建と会社の再建は極めて難しい。生命体として生き残っても、社会的存在として生き残れる保障は現状ではないに等しい。
また「公助」といわれる行政側の支援はほとんど期待できません。大災害が起きればまず自分自身を助け、家族を助け、隣近所、二葉町住民の安否を気遣うことです。それ以外はありません。
そして無事を確認したら、高齢者や乳幼児をもつ、家族、病人を抱えている家族は、仁淀川町の一時疎開施設へ行くようにします。地域の残る町民は地域の再建のために汗を流します。
来ることがわかっている災害ならば、事前に手を打って最善の策をしたいと思います。そのためには行政も動かさないといけないと思いました。
今年は仕事もとことんしますが、地域活動もとことんやりきります。
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コメント
ナンチャッテさとみさんそういうことがあったんですね。
東日本大震災でもある小学校で校舎から運動場へ生徒を集め、教員が点呼している間に津波が来て多くの人たちが亡くなりました。
これなどは人災です。ナンチャッテさとみさん間違いをリーダーに直言すべきでしょう。
ただし昨日も町内会の総会がありました。総会の場でいきなり「町内会費を半分にしろ。老人会や交通。消防らへの町内会からの補助をやめ、その金を不燃物当番に支給すべきです・」と突然言われる人がいました。
これなども事前に役員に話して協議しておれば、スムーズに言ったかもしれません。
防災に関してはひところに比べm行政側も「少しは聞く耳をもっている」と思います。
気長に正論を言い続けましょう。
投稿: けんちゃん | 2012.04.26 07:16
まず私たちが我が身を守る、同感です。
ただ、関係諸機関もちゃんと仕事をして欲しいですね。あ、津波タワー等の要望じゃありません。行政等がミスリードしたら、助かる者も助からないという話です。
正確な日にちは忘れましたが、去年、私の住む町の保育園~中学校合同の避難訓練に遭遇しました。驚いた事に、わざわざ敷地の東に接した県道を避難していました。敷地の西側には県道より0~3メートル高い神社への参道があるのにです。ちなみに、学校群の敷地の海抜は約5メートル。小中学校の裏門から150メートル位離れた神社境内の海抜は約15メートルです。
点呼をどこで取るかに始まって、もっと良い避難のやり方があるはずですが、ある消防団員は「ああいうのは、訓練をしたという実績が大事だから」と苦笑しました。
個人的には正しい見識を持っていても、組織としては機能しない。防災に限らず教育、農業、同じ構図だと思います。
投稿: ナンチャッテさとみ | 2012.04.26 01:32