高知方式の資源・不燃物ステーション管理
毎月第2金曜日は、高知市二葉町では「不燃物・資源物の収集日」です。午前6時から、下知図書館前で二葉町町内会(西森俊一会長)では、荒木三芳副会長の先導で、二葉町内16ある班から、当番の班長が出てきて早朝からステーション管理をしています。
我が家の今日運搬するものは、雑がみのダンボール、空き瓶、空き缶、使用済み電池など。台車1台分でした。
下知図書館前に到着しますと、次々と町民が物資を持ち込み、当番の班長らが黙々と「仕分け作業」を行なっています。
高知市の不燃物・資源ステーション管理は、住民参加型で「高知方式」と呼ばれ、全国的にも珍しいらしい。住民主導で、「仕分け作業」をステーション単位(町内単位)でやっています。
先日京都から来られた人にそのことを話しても「わかりません。」とのこと。京都市でも行なっていないということでした。全国的にも珍しいことかもしれませんね。
ビン類でも、透明。青、クロ、茶色などに細かく分類され、ダンボールも色刷りは「雑ガミ」とされ分類されている。
家具や自転車などの大型のものも、「金属をふくむもの」と「その他」にわけられています。事細かい分類を町内単位で行なっているので、高知市は大規模な中間処理施設は必要なく、町内のステーションから再資源処理会社のトラックでそのまま、各事業所へ搬出されています。
資源・不燃物ステーションを運営する町内会には、市役所からいくばくかの協力金が交付され、町内会の活動資金になっています。
ステーションの立会いは、朝6時から7時半頃までです。荒木副会長や今年の当番の皆様ご苦労様でした。二葉町は町内会がしっかりしているので、自主防災会の活動もきちんとしたことができるのであるとつくづく思いました。
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