政治にはリーダーは不要です
政権政党の民主党のていたらく。野党の自民党の迫力不足。政党政治がだらだらして「みるにしのびない」から、強いリーダー・シップが求められているかのようです。マスコミの盛んに煽っています。
その風に乗り「お調子者」のミニ・ファシスト橋本徹氏と維新の会とやらが一時期勢いがあります。でもそれでいいんだろうか?そんなわけのわからん連中に白紙委任をして・・。
わたしは「NO!]であると言います。政治にはリーダーは不要です。自分たちで運営できます。
地域の町内会や学校保護者のPTAの延長が政治であると思うからです。遠くのものではありません。身近なものです。
日本国民は100%自国語を話すことが出来、自国語を読むことが出来ます。新聞を読み内容を理解し、政治評論ができます。そこまでできれば世界では「知識人」なのです。
国民全員が知識人ですよ。日本は。変な政治リーダーは必要ありません。有害無益です。
いままで政治には無関心だった人たちも政治に関心を持ち、発言をすべきでしょう、。そうすれば間違いなく日本の政治は変ります。なにもたいそうなことではありません。簡単なことであると思います。
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コメント
nogaさんコメントありがとうございました。
教養のない大衆の1人にすぎないわたしにすれば、語られている多くの内容すべては理解はできません。
ただ日本人が権力に対し純情で、画一的な手段行動をとる不気味さは、つい最近のことではないかと思います。
明治以降の教育勅語などの臣民教育の成果でしょう。それは敗戦で表向きは破壊されましたが根強く残り、最近では石原ー橋下のようなネオ・ファシストにより常に再生されているからですね。
最近のネット社会でより、格差と序列が決まり、その錯覚が若者たちを従順にし、体制遵守にしているとわたしは思います。
投稿: けんちゃん | 2012.04.28 08:18
日本語には時制がない。
だから、未来時制もない。
未来の内容がない。語ることもできなければ、考えることも難しい。
日本人には、未来に関する不 (透) 明・不安・閉塞感の三拍子がそろっている。
金は手段か、目的か。
未来の内容がなければ目的もない。
金は目的を達成する手段にもならない。
ああ、むなしい。
原子力発電は、低料金で電気を供給できるのか。
原発により貯まった金を使って、我々は幸福な生活が得られるのか。
目的と手段がすり替えられることはないのか。
これからも無哲学・能天気でいられるのか。
英語を使えば、時制があるので、未来と過去の問題は大幅に解決する。
日本人には、明確な内容の未来・安心・期待感の三拍子が得られる。
だから、我々にとって、英語は習熟する価値のある言語である。
フランク・ギブニー (Frank Gibney) は、の中ので、下の段落の如く述べています。
日本語は英語のように、キチンとしたアリストテレス的文法に閉じ込められていない。言語として、日本語は「いま、ここ」に根ざしている。判断より気分に興味を持つ。意味より感受性に関心がある。英語を使うのは絶えず論理的な価値判断を行う言語を使っていることであり、英語が価値判断を行わせる。一方、日本語は論理的、法的ないし哲学的判断を敬遠する。たとえば日本語には “to be” に当る適当な動詞がない。 “being” とか “reality” のような概念は明治時代、漢字から人工的につくらねばならなかった。「概念」(concept) でさえ人工的につくらねばならなかった。(引用終り)
カレル・ヴァン・ウォルフレンは、自著 の中で、日本人のイデオロギーによる服従の強制について以下のように書いています。
一般の日本人に見られる異常なほどの画一化と順応は、服従の態度を体系的に教えこまれることで維持される。服従をとおして忠誠心を育て個性をなくすような人格形成が、日本の子供のしつけと教育を支配しており、大人になってからの生活でももっとも重要視される。この教育方法に力を与えているのは、一般にはイデオロギーとはみなされていないイデオロギーである。くる世代くる世代にわたって、日本人は集団の命令に従うように言って聞かせられる。日本人であるからには、集団に忠実で誠をつくしたいと思う固有の性格をもっているはずだ、というわけである。日本人の思考のプロセスは、西洋と対照的に、非合理的、非論理的、状況即応的、感情的で社会依存的だといわれている。そしてこれらが欠陥ではなく、優れていることのしるしとされているのである。この服従の文化が一般に日本人の言う “典型的な日本文化” のエッセンスであり、共同体の感性を養い、政治的方策を支え正当化する、強力で広く普及した教義の中身である。(引用終り)
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/
投稿: noga | 2012.04.27 22:03