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2012.05.15

沖縄が返還されて40年

  今日は沖縄が日本へアメリカから返還されて40年であるといいます。それが沖縄県にとってすべてハッピーかといえばそうではありませんでした。変換後も米軍基地の大半は残され、日本にある米軍基地のなんと75%が、あの狭い沖縄本島に立地していますから。
Kadenakiti

 米軍兵士による犯罪と、騒音、墜落の恐怖は沖縄の人たちを脅かしてきました。基地による経済効果も年々低下してきています。基地があるゆえの雇用よりも、基地返還後の土地利用による雇用誘発効果は10倍以上になっているようです。米軍基地は沖縄には必要はありません。。基地経済は数%に過ぎません。もはや米軍基地は「迷惑施設」になっています。経済的に見た場合はそうです。
Okinawabeigunkiti

 ただ沖縄の地政学的な位置。隣国中国の軍事的な脅威が加わると話は別です。ここで考慮しないといけないのは、米軍はなんのために沖縄にいるのかということです。やはり米国の国益のためにいるわけであり、日本を守るガードマンとして駐留しているのではありません。

 2次大戦に日本が無残に敗戦するまでは米軍は沖縄にはいませんでした。敗戦後東洋一の軍事拠点として米軍は沖縄を活用しました。沖縄米軍基地の存在がなければ、米国は朝鮮戦争もベトナム戦争も、イラク戦争もできなかったのですから。米軍の世界戦略の重要基地に沖縄はあります。

 見方を変えれば、米国と敵対する勢力からすれば、沖縄の米軍基地を先制攻撃し、無力化すれば米軍を太平洋から駆逐することが可能になります。攻撃対象の沖縄には140万人の沖縄県民が生活しています。

 基地があることで、かえって安全が脅かされる脅威があります。

 また5月15日は義母の命日でもあります。1997年に逝去しました。もう15年になります。昨年義母の居住していた家屋も処分しました。沖縄は遠くなりました。

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