« 母の100歳体操と総会 | トップページ | ごみステーションにも市民自治の芽があります »

2012.05.26

ギリシャの「現実」は日本の未来なのか?

  ギリシャの国政選挙で、EUの緊縮予算案を推進しようという与党が大敗。過半数を割る事態になりました。総選挙後に連立を呼びかけていますが、不調に終わりそうですね。

 そうなりますとまたまた総選挙に。今度は緊縮予算に反対の野党が過半数となると、EU脱退。通貨危機。欧州は角経済危機の再燃ということにもなりかねない。野党の支持も国民は及び腰になる。そうなるとどうなるか?

 決定的な危機が多少さきのばしになるが、危機は回避されず、政治は主導権を失い浮揚する。そうなる。

 今の日本でも解散総選挙が言われていますが、仮にそうなると、どの党も過半数が取れず、混乱するでしょうね。そうなれば事態は収拾されません。

 日本はギリシャとは異なりまだまだ「ものづくり」の産業が健全ですから、まだなんとかなるでしょう。でもあまり政治がぐtらぐらしたら駄目ですね。政党関係者にはしっかりしてもらいませんと。
 
 訳のわからないファシスト政党が台頭すればやたこしい。改革者の仮面をかぶって強権的なふるまいをすることが、指導力があると一部の無責任なマスコミも扇動していますから。まっぴらですね。

 日本国民は今こそ各人が政治的な発言を恐れずして、市民同士の議論を深める必要はあります。

|

« 母の100歳体操と総会 | トップページ | ごみステーションにも市民自治の芽があります »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ギリシャの「現実」は日本の未来なのか?:

« 母の100歳体操と総会 | トップページ | ごみステーションにも市民自治の芽があります »