ツアーバス会社の運営形態が問題
長距離ツアーバスが、関越自動車道で大事故を起こした後の高知新聞記事。
ツアーバス会社が価格競争をし、運転手の待遇にしわ寄せが来て、安全が脅かされるとの記事でありました。中途半端な「規制緩和」が事故の原因ではないかとわたしは思います。
以前バス会社の経営者と話をしたことがありました。こういいます。
「日本製の観光バスは一台3000万円します。10年間稼動させます。同じ仕様のバスが韓国製であれば1500万円で半値です。そのバスを購入したいのですが、いろいろと規制があり購入が難しい。また車検の問題もありますから。」とのこと。
規制緩和を一方でする反面、あいかわらずの「業界保護」だけは堅持している「裁量行政」こそが、今回の大事故の原因を作り出していると思いました。
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