ごみステーションにも市民自治の芽があります
高知市二葉町のごみステーション。火曜日と金曜日には「燃えるごみ」(生ごみなどの可燃ごみ)、水曜日は指定されたプラスチックゴミを市役所のごみ収集車が回収して持ち去って行きます。生ゴミは清掃工場へ。プラステックは中間処理施設へ運ばれているようです。
町内会が原則ごみステーションを管理しています。このステーションはゴミが多いほうです。理由は写真の左側には町並みがありますが、住民が高齢化し、最近出来た賃貸マンションの住民は町内会へ入会していないので、近くにゴムステーションが出来ないそうです。
場所については、町内会が選定し、市役所に連絡して承諾を受けて決まるようです。
あちらの場所へもこしらえたらどうかとの話も持ち込まれました。「そうであればステーションの管理をしてください、」と町内会幹部が言いますと、「それはできない。」ということで新たなごみステーションの話は立ち消えに。
車などで不心得者が町外からゴミを持ち込みもあります。ステーションは原則町内会管理なので、見張りをして、不法投棄を阻止しないといけません。水曜日のプラステックゴミを火曜日出してある場合は、世話役の人は自宅へ持ち帰り、水曜日に出すという配慮もしています。
簡単な問題のようですが、奥行きの深い問題ですね。
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