一文橋から見た高知市下知地域
高知市の江ノ口川に架かる一文橋。その昔は橋がなく、一文を払えば対岸へ渡れる渡し舟の由来から来ています。
どこでもそうですが、河川の橋梁は中央部が山型に盛り上がっていますが、橋を渡りますと道路が下がっています。この道路は、200メートル先で電車道路(国道32号線)と交差し、渡ったところから国道56号線が始まります。遠くに見えるのは鏡川大橋で川と海があります。
つまり江ノ口川と堀川と鏡川に挟まれた地域に高知市下知地域があり、市街化されてはいますが全域海抜0メートル地帯なのです。この写真の1キロ先にも海があり、下知地域は低地で海抜0メートル地帯。しかも3方向に河川と海がある低地帯です。
自然の高台は皆無。津波避難ビルのお願いはまだまだであり、絶対数が全く足りません。なんか地震時にはさらに地盤が2M沈下すると言われ、そのうえに3M程度の津波が来るとも言われています。津波が収まっても地盤が沈下しているのでこの地域は「長期浸水地域」になります。
| 固定リンク
コメント
マイケルさんコメントありがとうございました。
地震はわたしが生きている間に来ないかもしれないし、来るかもしれない。
東北も99%の確立で来るぞと言われていました。しかしあれほどの巨大地震であるとは言われませんでした。
南海地震の規模はわかりません。でも規模が小さいといわれた昭和の南海地震でも、うちの自宅周辺は地盤沈下し、3ヶ月水没していました。
地震が来れば、うちらの地域は壊滅ですね。商売は再建できません。東北では被害にあった同業者の30社のうち25社が廃業しましたから。
白バイ事件は、正直よくわかりません。今の私の立場ではかかわりができません。なんせ時間が足りませんから。
投稿: けんちゃん | 2012.05.30 14:49
けんちゃんさん―こんにちは―貴方は地震がくるくると思いすぎじゃないですか―私は全く心配していません―地震がこない確率も何十%かあるわけだし――地震より怖いことはほかにいっぱいありますよ――自営業者にとっては、景気が猛烈に悪いことでしょうか?
私は、地震より高知県警のほうが怖い――高知白バイ事件をご存じないですか?
投稿: マイケル | 2012.05.30 12:42