父はゴルフ・母は散歩です
今日は父は植田医院へ行きました。植田一穂先生は「最近は絶好調で何も言うことはありませんね」という診断。家族にとってそれが1番嬉しい言葉です。
「慢性腎不全は残念ながら治りません。いかに少しでも腎機能を保つのかです。
高知県の医師の多くは、クレアチリン値が1・2(正常値は1・0以下)になれば、人工透析を勧める傾向があります。
わたしも高知医療センターの土山先生もその見解には反対で、食事療法(減淡白食と適度な運動、水分補給で腎機能を保ち、動かすことで透析をなるべく避けようということでやってきました。一度透析をすれば腎機能はますます低下します。私たちは少しでも腎臓を動かして、身体に負担をかけないやり方で、透析をなるべく避ける方法をやっています。
お父さんはそのなかでは優等生の患者です。本が1冊書けるぐらいの出来事ですよ。」と言われました。
年齢が92歳ですので、老化もあるでしょうから、腎機能は将来落ちるでしょう。でもそのときはそのときです。今の元気な父は去年から言えば「夢のようです。」
と褒めていただきましたので、今日は午後から父と母を連れて、高知市浦戸にあるミニ・ゴルフコースへ連れて行きました。父はゴルフの練習。母は散歩が目的です。今回で父は2回目です。最終ホールは、1オンするなど調子が戻りつつあるようです。
わたしは水分補給のための飲料水や、着替え蛾は入ったリックを背負い、左手にはクラブの入った小さなゴルフバックを持ち、右手には携帯椅子を持ちました。結構重労働でした。疲れたら椅子を出して座らせましたから。
病気になって病院へ見舞いに行って励ますのもいいんでしょうが、元気なうちに好きなことを目いっぱいさせてあげるほうが、健全ではないかと最近私は思います。
最初は打ち放しを50発程度しました。肩慣らしです。それから1番ホールからショートホールを回りました。全部で9ホールあります。運動不足気味も散歩と言うことで、一緒について回りました。
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