父が93歳になりました。
今日父が満年齢で93歳になりました。大正8年(1919年)6月24日生まれです。
旧高岡郡川内村大内(現在いの町大内)で8人兄弟の次男です。旧制高知工業を卒業後、朝鮮に渡り朝鮮総督府の鉄道技師をしていたそうです。徴兵され入隊するも結核になり自宅療養していたとか。病状が回復するや2度目の召集され。終戦は浜松で迎えたそうです。
(年齢・西暦早見表が手帳にあります。父も表示されている「上限」に近づいています。)
病気やいくつかの幸運が重なり外地へ行かされず終戦を迎えました。戦後は高知県庁土木部に勤務していましたが、当時は給与が低いので程なく退職し、いの町の製紙会社へ再就職したそうです。長らくサラリーマン生活をしていましたが、昭和41年に47歳頃に脱サラし、現在の小さな会社を創業し、今日に至っています。母とは昭和26年ごろに結婚。28年に私が生まれました。
父の兄弟は8人でしたが、5人は生存しています。父の上に姉(96歳)がいます。その次が父(93歳)、弟(90歳)、妹(87歳)、妹(80歳)となっています。結構長寿な一族なのかも知れません。
今日は、朝は8時過ぎから雨の中、高知市のクレッセント旭へ行き、ゴルフの練習をしました。休み休みですが、カードにある125発を打ちました。父がゴルフボールを打っている間は読書ができます。今日は旧式の携帯のワンセグでTBS系の「サンデー・モーニング」を視聴していました。
お昼が終わったあとは、自動車の運転免許の高齢者講習のための練習もしました。だいぶ「思い出して」きたような感じです。なにせ安全運転が第1なので、慎重に練習をしました。「やろう」という気持ちがあるので、いいんではないかと思います。前向きな姿勢は評価したいのです。
父は慢性腎不全なので、誕生日だからといって、ご馳走を食べることはできません。日本酒が好きなので、普段飲んでいる司牡丹よりは,高級な日本酒をプレゼントすることにしています。
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