健康寿命をいかに延ばすのかが大問題
厚生労働省が、2012年6月1日に「政府が進める健康づくり運動「健康日本21」の第2次計画(2013~22年度)の内容を固めた。生活習慣病の予防や心の健康など5分野53項目の目標を設定。介護が必要なく自立して元気に過ごせる期間を示す「健康寿命」を延ばす目標を初めて盛り込んだ。」ということです。
日本人の平均寿命は2010年で、男が79・55歳。女が86・30歳であり、世界有数の長寿社会になっています。一方同年の「健康寿命」(介護が必要なく自立して元気に過ごせる期間)は、男が70・42歳。女が73.62歳です。
介護を受けなければならない年齢を上げていく(介護予防)がいかに大事であるかということです。
うちは父が92歳。母が86歳です。2人とも介護度1ですが、自分の足で歩き、食事も排泄も、着替えも、入浴も1人で出来ます。「健康」な状態であると言えますね。ありがたいことです。両親に感謝です。
父は大好きなゴルフの練習が楽しみです。毎日の散歩が日課です。
母は最近ねこ背気味です。散歩で足腰の筋肉を衰えを防がないといけないです。
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コメント
しばやんさんコメントありがとうございます。
同居をしておれば、それはそれで大変なことは大変です。もともと両親とも元気な人でしたが、4年前に父が脳血管障害で倒れ、同時期母に認知症の判定が下りました。
今までと事態が変化することに、私も家内もなれたということもあります。去年は介護保険も申請し、認定を受け要介護度1となりました。
健康寿命を延ばすために、介護予防リハビリ施設へも週に1度は通所しています。筋力の衰えを防ぐ効果はありました。
なんせ2人とも超高齢者。いつなんどき体調の急変があるかもしれません。そうなっても私たちも覚悟ができています。
それで今を出来るだけ楽しもう。楽しく過ごそうと明るくやっているのです。
投稿: けんちゃん | 2012.06.16 19:06
健康寿命を伸ばすということはとても大事なことですね。
人間は一人で生きているわけではないですから、もし介護が必要な状態になると周りの人に多大な迷惑をかけてしまいます。
それは、身近な親族にお世話になるというだけではなくて、すべての納税者・保険料支払者に対して余計な負担をかけることになります。
西村さんのお父さんもお母さんも、社会に迷惑をかけたくない意識がある世代ですし、西村さんと同居しておられるので安心ですね。
ご両親ともとても幸せだと思います。
我々の世代は、子供が近くに住んでいるわけでもないし、我々の親の世代のようにはいかないですね。長い間健康でいることを心掛けていなければなりません。
投稿: しばやん | 2012.06.16 16:19