盛況の仁淀川町長者地区・花しょうぶ祭り
今日の休日は梅雨の晴れ間。いつもは香南市夜須でセーリングなんですが、反対方向の山間部の仁淀川町長者地域の「花・しょうぶ祭り」へ家内と一緒に出掛けました。
6月1日にこの地域の住民グループである「だんだんクラブ」の皆様にお世話になり、棚田での田植え体験をさせていただきました。そのときに、「花・しょうぶ祭りがあるきに、出て来てください、」とお誘いを受けていました。
それで今日は現地へ行くために、早朝6時過ぎから段取りし、家内と手分けして、超高齢者(父92歳。母86歳)の昼食の段取りをし、メモ書きをこしらえ、電子レンジで暖めればすぐに食べられるようにしました。また緊急時には、わたしの携帯電話へ電話するようにメモ書きも置いています。
そんなこんなで、午前8時45分頃には自宅を出発しました。途中いの町の仁淀川橋では、昨日までの雨で仁淀川の水量が増えているのを確認しました。日高村を通過し、佐川町、越知町を経て、仁淀川町へ来ました。国道33号線沿いの加枝ダムを通過し、信号を左折して赤く塗装されたトラス橋を渡りますと旧仁淀村の集落です。国道439号線(通称[与作]国道)を西に進みます。
しばらく仁淀川の支流沿いの道を走行しますと、長者地区の標識が。今日は「花しょうぶ祭り」の標識も多くでていましたので,迷うことなく現地へたどり着きました。午前10時20分には着きました。
駐車場は、長者小学校と消防署前にありました。私たちが駐車した後満車状態になりました。
お祭りが始まったばかりで、人出はぼちぼちでした。6月1日の田植え時には、つぼみでありましたしょうぶの花。今日は見事に咲いています。花畑を家内と散策をしました。
家内はシャイなので写真に写りたがりません。それでむさくるしい中高年親父が被写体になっております。しょうぶの花は何本植えられているのでしょうか。多数です。
しょうぶの花と樹齢1200年の銀杏の木との写真です。今の時期ならではです。
少しうえにある、6月1日に田植えした棚田へも行きました。苗は順調に生育しています。やはり曲がったまま植えつけてしまいました。
テントがでていました。地元の人たちがこしらえたお寿司や、お菓子などを販売されていました。販売の担当は高知大学の学生たちがやっておりました。
田舎寿司と稲荷寿司を買いました。少し早いですが11時過ぎに昼食にしました。
花しょうぶ祭り会場から石垣を眺めますと、石垣の上に道路があり、商店街のアル店舗の看板が見えました。家内と朝食後の運動がてら、歩いて上ることにしました。
昼食後石垣のある坂道を登りました。ふもとから見ると商店の看板が見えた場所でした。
急勾配の坂道を登坂しますと、車が通行できる道路があり、両側に商店街があるようです。旅館や燃料店、理髪店などもありました。だんだんクラブの人たちに聞きますと、その昔(昭和42年頃)には、映画館やパチンコ店もあったようです。
石垣の上の商店街から坂道を降りてくると、大勢の人たちが広場に詰め掛けていました。駐車場も混雑してきました。どうやら今朝の高知新聞記事を見られて、初めて来られる人たちも多かったようです。
長居をしますとご迷惑なので、11時50分頃に長者を後にしました。その時間帯からどんどん対向車が来ていましたから、その後は大賑わいであったことでしょう。
短時間で山の暮らしを少し味わうことができました。市街地の高知市へ戻ると蒸し暑いこと。長者の樹齢1200年の銀杏の木の下で昼寝をしたかった気分でした。
昨日の雨の勢いでは中止なのではと思い込んでいました。今朝は雨が降りませんでした。思い切って早めの時間帯に来て、大正解でした。
長者地域のだんだんクラブの皆様お世話になりました。
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