シャガール展と山本二三展へ行きました。
今日が「シャガール 愛の物語 まだ見ぬ名画たち」と「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」が高知県立美術館でありました。3月頃その催しがあることは知っていました。6月も月末まであるつもりでしたが、今日が最終日とか。家内と2人で行きは電車で、美術館へ行き。帰りは歩きました。
予想どうり車は満杯状態でした。置けない状態ではなかったようでしたが、公共交通機関の活用と歩いて筋力を鍛えることを優先しました。
まずシャガール展へ行きました。シャガールといえばリトグラフの版画という印象でした。明るいタッチの絵には癒されました。奥さんのベラさんとは相思相愛だったようですね。「散歩」(1917-18年」
写真はシャガール展の販売コーナーで「シャガール展 2012 愛の物語」(西日本新聞社・2012年刊・2100円)を購入し、本を撮影したものです。シャガールの奥さんのべラさんが空を飛んでいるなんとも不思議な絵ですが、なんだか癒されます。
また「ビィテブスク(現ベラルーシ)の冬の夜(1947年)は、愛妻のベラを亡くした悲しみ(1944年)からようやく立ち治り、ナチスによって破壊された郷里の街を描いています。花嫁は亡き妻だそうです。
全体のトーンが明るく、現代美術でしょうが、なんだか親しみ安さを感じました。ユダヤの文化も独特ですね。それで2100円支払い解説本を購入しました。
山本二三氏は、日本を代表するアニメーション美術の第1人者。「もののけ姫」のときに森の風景や、村の風景の細やかさには驚く。火垂の墓や天空の城・ラピュタの背景も詳細に描かれています。日本のアニメーションが世界水準であるのは、
歩いて帰りましたが、ありふれた雑草が山本二三氏のアニメ絵のような錯覚をしてしまいますね。
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