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2012.06.29

やはりしぶといイタリアがドイツに勝利

 ユーロ2012の準決勝のもう1つの大一番。イタリアVSドイツ戦。予想どうりの行き詰る展開。イタリアは2010年のW杯惨敗の後で、チームを再構築してきました。

 イタリアチームでカギを握るのは、MFのピルロとFWのバロテッリでしょう。この2人が絶好調であれば、イタリアはドイツに勝ち、決勝でもスペインを凌駕するでしょう。新生イタリアの象徴的な選手です。でも逆に不調で、抑えられたらドイツの圧勝ですね。

 なんとなくイタリアを応援している気分になりました。それで3時に起床。テレビを声を小さくして見ました。

 下馬評はドイツの有利。序盤はドイツの波状攻撃。しかしイタリアは跳ね返す。

 前半20分左サイドでボールを受けたカッサーノがドイツDEをかわして、ゴール前へのクロス。

 それをバロティリが見事なヘッドで押し込みました。凄い決定力!イタリア先制。
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 更に36分。イタリアがカウンター気味にモントリバのロングパスをうまく抜けだしたバロテリが強烈なシュートを決めました。これでイタリアが2-0とリード。
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 こうなるとイタリアは、いやtらしいほどの強い。もともとは伝統的に守備は強い。でも今回のイタリアは今まで一味違う。3点目も果敢に狙う。

 後半になってドイツが点取りに来ると、イタリアがカウンター狙いで反撃。どんどん時間が過ぎていく。足がつったバロティを交代。守りを固めます。

 後半ロスタイムに、ドイツはPKを獲得。エジルが決めて1-2.
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 ゴールキーパーまで前線に出てきた総攻撃も実らずタイムアップ。イタリアが勝ちました。

 これで決勝はスペインと。グループリーグで1-1と引き分けていいる相手ですね。

 やはり予想どうりイタリアはFWのバロティが「目覚めれば」勝つと思っていましたが、そのとうりの展開に。まだ21歳だと言いますから、末恐ろしいストライカーです。

 公式戦では15連勝とこのところ負けなしのドイツ。しかしいままで公式戦ではイタリアには1度も勝っていないドイツ。やはりイタリア戦は鬼門でしたね。
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 決勝が楽しみですね。見逃せません。バロティリが絶好調ならイタリア。抑えられたらスペインでしょう、

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