徳島へ日帰り出張していました。
報告が遅れましたが、7月26日には、二葉町自主防災会の荒木副会長と徳島へ行っておりました。10月に予定している二葉町自主防災会の防災研修の下見もありました。徳島県立防災センターでの研修を中心に、往復のバスの中でも南海地震の勉強をする予定です。
資料もいただきましたが、徳島市は吉野川流域河口部の街。低地であり、海にも近く、河川も多い。中洲のように堤防に囲まれた低地市街地形成されているので、高知市二葉町同様の「津波・浸水避難困難地域」が多いなと思われました。
昼食は、徳島市で有名な食堂「阿波の里」へ行きました。国道11号線と、北島町方面へ向かう県道26号線が交差する場所にありました。駐車場も広い。
昼食の「ランチ」を頼みました。とにかく量が多い。3段重ねで、上にソーメン。中断ハンバーク。下段にお刺身。ご飯に味噌汁。デザートにコーヒーまでついています。値段は1050円。手頃でしょうが、年寄りには量がちと多いようでした。
比較的新しい施設です。防災ガイダンスや、各種の防災体験ができます。部屋ごとの揺れが体験できる地震体験。見学当日は地元の介護支援施設が体験に来られていました。
防災用品の展示コーナーもありました。飲料水浄水器や簡易トイレなどもありました。
災害や事故をいち早く消防などに知らせる「通報体験」コーナーは良いと思いました。
その後、阿波踊り会館、藍の館、阿波十郎兵衛屋敷を見学しました。
阿波踊り会館は写真撮影禁止でした。阿波踊りの歴史が写真展示や3D映像で見学できます。阿波踊り実演は別料金。時間が合わず見れませんでした。
藍の館は、その昔阿波藩は特産品奨励策をやっており、米作よりも藍の栽培、藍の染物に力を入れていたようです。当時の庄屋屋敷が保存されており、当時の道具などが屋敷内に展示されていました。
藍染め体験も有料ですが、行うことができます。
最後は阿波十郎兵衛屋敷を見学しました。人形浄瑠璃の上演時間に間に合いませんでした。説明が映像で劇場であり、その後学芸員が阿波人形浄瑠璃の説明をしていただきました。
説明によりますと阿波人形浄瑠璃は、義太夫節の浄瑠璃と三味線、3人遣いの人形の3者によって演じられる人形芝居です。
徳島では農村舞台や小屋掛けなど屋外公演が主体でしたので、文楽に比べ大きな人形になり、光沢のある人形になったとのこと。
人形のからくりの1部も見せていただきましたが、なかなか精緻にできています。関心しました。
10月に二葉町自主防災会の研修事業として、徳島県立防災館訪問を主体に計画を立案しようと思っています。その下見は今回することができました。
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