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2012.07.19

宮垣陸男さん お疲れ様でした。

Miyagakikizi718kouchinews


 7月18日付けのの高知新聞28面に「音楽イベント会社デューク 宮垣陸男社長1線を引く」との記事がありました。感慨深いものがありますね。

 もう24年も前の話ですが、春野運動公園で野外ロック・コンサートを企画し、実施したことがありました。宮垣さんにJ-ロックについて教えていただきました。

 24年前の1988年春野運動公園での野外コンサート

 当時から桑田佳祐やユーミンはスーパースターでした。私は当時ほとんどJ-ロックのアーティストを知りませんでしたが、宮垣さんはこれから伸びるだろうというアーティストを紹介いただきました。それでバービー・ボーイズとか爆風スランプを知りました。「世間知らず」の私達に、これから伸びてくる才気あるアーティストを紹介いただきました。

当時は久保田利伸やTMネットワーク、ブルーハーツ、米米クラブなどのコンサートも見せていただきました。

 記事の中で「龍馬伝の福山雅治のコンサートをどうしてしなかったんだろう。」と言われていましたが、わたしもそう思います。福山さんは東日本大震災の後、東北でコンサートをしていますから。

 高知の場合は多額の費用をかけてJR高知駅前に「NHK大河ドラマのスタジオセットのお下がり品」の展示館をこしらえてしまいました。福山さんのコンサートをすれば、また別の層の人たちがたくさん高知へ来てくれたのに残念ですね。

 「音楽で観光振興」という発想が、高知県の指導者層に希薄であったことがとても残念です。人口30万人県庁所在地で2000人収容ホールがないのは高知だけとなりました。文化行政を担う人たちの発想が高知はとても貧しい限りです。

 今や莫大な費用をかけて建設され、赤字を毎年タレ流ししているかるぽーと建設時にも宮垣陸男さんの思いは活用されませんでした。200億円かけて1000人ホールしかない「使い勝手の悪いホール」となってしましました。
Cal1port

 音楽を通じた観光振興を検討されるのなら、宮垣陸男さんは、高知の宝物です。今後のご活躍に期待します。また高知県庁も高知市役所も宮垣さんの活用を真剣に考えるべきでしょう。

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