「除洗作業」は効果が上がっていないと聞くが。本当なのか?
日本に[平和利用]と称して原子力発電が導入されて50年は経過しました。昨年福島第1原子力発電所で大変な事故を起こしました。未だに解決できていません。
原子炉に[蓋」がされているわけでも、チェルノブイリ原発のように石棺状態になっていないので、今でも大量の放射能が大気中に放出されています。
問題なのは除洗作業が各地でおこなわれていますが。 除洗作業後放射能を測定しても全く結果は変わらない。ほとんど変化はないという事を聞きました。
ある除洗作業の方法は画期的なものでした。部屋の内部にローラーで溶液を塗布します。乾燥するとそれを剥がします。放射性物質がその塗布した物質に付着し、99%は除去できるというものでした。
ところが除去作業後測定しましても、放射線量の数値は全く変化はないといいます。
「鉛で仕切られた部屋の中で施工したら効果ははっきり実証できる。」と施工業者は言いますが、現実問題として、解決できていないことも確かです。
同じことは高圧水洗機械を使用した除洗作業も同様であると聞きます。どういうことなのか。
推論するに未だに福島第1原子力発電所に[蓋」がされていないので、放射能が次々に対象地に舞い降りてきていることではないのか。これでは除洗作業も全く効果はない。事態は深刻であると思いますね
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