なでしこフランスを撃破!歴史をつくりました!!
7月のテストマッチでは、いいところなく0-2で負けているなでしこさん。今回は本番での試合。さすがにきちんと「学習」されていました。観戦していて危なげない。ピンチは事前に防ぎ、逆襲が速いこと。
女子のサッカーがこれほどエキサイティングであるというのが、改めてわかりました。身体能力が相手より明らかに劣るなでしこさんたちが、ピッチを縦横無尽に走りまくり、相手を圧倒し勝利しました。
昨年の女子W杯でも、パワーゲームの展開勝ちの女子サッカーをパスワークのサッカーで塗り替えたなでしこさん。押し込まれる場面が多く、華麗なパス回しは今ひとつでしたが、前線と中盤からの守り、攻守の切り替えの速さ。」セットプレーの多彩さは世界1ですね。
立ち上がりフランスは守備的に来ていました。ブロックをつくりかたい守り。時折速いカウンターで日本を脅かす。シュートも数本打ちました。日本は中盤でボールをキープし、前線の大儀見と大野や川澄に縦にボールを入れようとしますが、フランスの守備ラインに引っかかり跳ね返されます。
何度かしていました。前線へのパスの受け手になっていた大儀見がフランスのファイルをもたいます。宮間のフリーキック。ゴールへ向かうボールにフランスGKがハンブル。大儀見がつめて先制ゴール。前半32分でした。
その後フランスは攻勢に出ますが、なでしこさんはしのいで前半終了です。
後半はさすがにフランスは前へ出てきます。すると前線にスペースが出来るようになり、なでしこが攻めます。後半7分頃大儀見が倒され、またフリーキック。宮間の蹴ったボールに坂口が頭であわせてゴール。後半8分位に決まりました。
フランは開き直ったように攻勢。選手交代もあり、フレッシュな選手が走り回り活性化します。後半30分頃からは、フランス大攻勢で、なでしこさんたちは防戦一方。後半31分位左サイドが破られ、中央の押し返され、ルシメルに決められました。
更に33分坂口がペネルティ・エリア内で反則。PKを献上。プサグルアのシュートは右へ外れてしまいました。
その後もフランスの攻勢が続きますが、なでしこさん全員が守りきり遂にタイムアップ。日本が2-1で勝ち決勝へ進みました。
素晴らしい試合でした。さすがはなでしこでした。
佐々木監督もノルマを達成しました。
やはり澤選手が危ない場面を目をつんでいました。さすがです。
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