なでしこ無念 宿敵アメリカに破れる
とにかく対戦相手のアメリカは、強くて速い選手が多い。FWのワンバックとモーガンはその典型。身体能力は高く、1対1ではなでしこはふっ飛ばされてしまいます。そこはしつこい「忍者ディフェンス」で相手を囲み、素早くボールを奪い、相手DFラインの裏へ走りこみサイド攻撃を繰り返すことでしょう。
今日は試合に集中していましたので、写真をほとんど撮りませんでした。
ブラジルもフランスも前線は上手くて強かったが、守備ラインは不安定。アメリカも同じです。猛攻に耐えながらなでしこさんたちが、守備ラインの裏を攻めれば勝機はあります。
アメリカは立ち上がりから積極的に前へ行きます。どんどんボールを出してきます。前半8分位の左サイドを崩されクロスが、モーガンへ。ロイドにヘッドで決められアメリカ先制。
その後なでしこさんたちが盛り返す。左サイドから川澄や大野の効果的なドリブルからのクロスが効果的。大儀見に送られシュートしますが、キーパーのセーブに何度か阻まれます。
両チーム攻勢がありましたが、前半は、0-1で終わりました。これではなでしこさんたとも「いける」と思ったとおもいます。
しかし後半ちょっとしたマークのズレで、ずるずるとDFラインが下がり、勢い良くドリブルで走りこんできたロードにミドルシュートを決められ2点目。
しかしなでしこさんたちは猛反撃。ゴール前にクロスが上がりスクランブル状態で大儀見が得点し、1点を返しました。
後半30分すぎからアメリカの運動量が落ちました。日本は選手交代。19歳の岩渕も相手ボールを奪いそのままドリブルでシュートしましたがGKの正面でした。
結局1-2でアメリカに敗れました。なでしこさんよく頑張りました。アメリカもへろへろになりようやく振り切った感じです。
敗因はパスは中盤繋がっては居ましたが、ラストパスが流れたり、不正確だったりしてチャンスにならない場面が多くありました。あれで前線にはいれば結果は異なっていたことでしょう。
とにかく対戦相手のアメリカは、強くて速い選手が多い。FWのワンバックとモーガンはその典型。身体能力は高く、1対1ではなでしこはふっ飛ばされてしまいます。そこはしつこい「忍者ディフェンス」で相手を囲み、素早くボールを奪い、相手DFラインの裏へ走りこみサイド攻撃を繰り返すことでしょう。そのラストパスが今日は不正確でした。そこが残念です
でもなでしこさんたちは、よく大きなアメリカ選手相手に奥せず堂々と戦ったと思います。なでしこさんたちの大健闘に拍手です。
| 固定リンク
コメント