高校生時代を思い出す偶然の出来事
40年前の1972年。失意で高校へ登校しました。留年してもう一度3年の全科目の再履修するためです。実に悔しくて「高校側は自主退学を薦めていたので、なんの連絡もしてくれなかった。今思い出しても腹が立つし、40年経過してもお辻の高校の教師は許せないと思っている。
先月家内が所用で東京へ出かけているときに、普段はおこりえないことがありました。全く偶然の出会いです。1件目は家内を空港へ送迎し、夜須でヨットをしていた時。お櫃にハーバーへ上がり、駐車場にいたとき、車が停まりこちらをみているご婦人が居ます。だれだろうと思ったら高校時代の知り合いの女性。永楽で友人とランチするために来たとのこと。もう10年ぐらい会っていませんでした。
家内が東京から戻るとき空港へ迎えに行ったら、呼び止める声がした。みるとこちらも高校時代の知人の女性。別の空港会社の便で東京から戻ってきたとのこと。偶然が2回続きました。
彼女たちは高校時代のガールフレンド。もっとも彼女たちには当時本命の彼氏がいて、わたしとは親密な交際をしていたわけではない。でも留年時代も彼女たちの存在で救われていました。遠足では余分にお弁当を作ってきてくれて差しいれてくれましたから。
お互い40年の歳月は残酷。こちらは白髪のお爺さんになりました。彼女たちは本物の「おばさん」になり貫禄まであります。10年もあっていないのにたてつづけて会うこともあるもんですね。
家内は「なんかあるかもね」とも言われましたが、なにもあるはずはありません。
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