ヤングなでしこ スイスに快勝
アイドルグループのような少女たちですが、サッカーは抜群に上手い!
お姉さまのなでしこさんたちとは違い、ヤングなでしこさんたちはアイドルグループかと思えるような容姿とスレンダーな体つきです。体格では劣りますが、早いパス回しで試合開始早々からペースをつかみました。
前試合のニュージーランド戦では、守備でのミスから前半に2点を失い、苦しんだヤングなでしこ。スイス戦は慎重に立ち上がりました。攻守の切り替えが早く、パス回しをし相手ゴールに迫ります。
(美貌選手の猶本光選手です。)
とくに注目しているのはボランチの猶本光選手と、田中陽子選手。アイドルのような容姿と体形でありながら抜群に球扱いがが上手い。ドリブルしても相手は反則しないと取れない。2人ともパスセンスもシュート力も抜群です。
ボール支配率も60%を超えました。それも自陣でまわしているのではなく、縦へのパスや、左右のサイドバックの横山と浜田がオーバーラップをして分厚い攻撃を繰り返していました。
前半30分に相手ゴール前の絶好な場所から田中陽子がFKを右足で決めました。やや重苦しい雰囲気を先取点で一掃。日本がゴールを狙います。1点リードで前半を終了しました。
後半も日本は前線へパスをつなぎ、スイスゴールに迫ります。後半開始3分でまたも相手ゴール前。今度も田中陽子が左足でFKを決めて追加点。田中陽子は、なでしこさんの宮間選手の後継者のように言われていました。
その後もどんどん攻める日本。さらに追加点を狙います。後半FWの道上と交代した西川がミドルシュートを決めて3点目です。
後半の39分にはゴール前にドリブルで切り込んだ猶本光が相手GKに倒されPKを得ました。きっちりと決め4点目。4-0で勝ちました。守備陣も無失点に抑えました。確かスイスのシュートはなかったのでは。完勝でした。
試合後のインタビューでも2点を決めた田中陽子選手は、明るく次の韓国戦も勝つと力強くいいました。
3点目の西川選手も起点となる動きをしていました。
4点目の猶本光選手は、貪欲に相手ゴールに攻めるドリブルがPKをとりました。ボランチとして攻守に活躍していました。こちらは美貌と知性的な選手。筑波大学生。頑張っています。なでしこさんの沢選手の後継者とも言われています。
吉田監督も今日のヤングなでしこさんたちの試合運びには大満足でしょうね。
30日には決勝トーナメント1回戦では韓国です。今日のような試合運びで行けば、勝てるでしょう。
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