新・下知図書館の防災施設としての位置づけ
8月1日は、「第8回(仮称)下知図書館畝居組織設立準備会が、午後6時半から、知寄町の下知消防屯所防災研修室にて開催されました。高知市下知地域の地域団体や町内会、自主防災会の関係者が集まりました。高地位役所側は、高知市教育委員会市民図書館館長他担当者と、市民協働部コミュニティ推進課が出席しました。
また市民側から「防災拠点と言うのであれば、災害対策部も出席をお願いしたい」との要望に応える形で、高知市災害対策部横山地域防災推進課長他担当者も出席されていました。
資料が配布されました。「下知図書館の避難場所の位置づけについて」「仮称下知市民図書館の防災対応」の市役所側見解が示されました。
あくまで机上の計算でしょうが、図書館の4階部と、5階屋上部に緊急避難できる人数は532人とか。市役所の位置づけでは津波避難ビルとしてだけですが、高知市下知地域は、「長期浸水予想地域」ですので、他の地域と異なる対応が施設面でも必要となります。
いずれにせよ、8月末から10月にかけまして、国側の南海地震被害予測の採取想定が出ます。それにより地域の防災・減災対策が順次決まっていくことでしょう。当然高知市役所側の「位置づけ」も変化セざるを得ないと考えます。
また下知図書館屋上部に、災害時LPガス非常用ユニットが設置されることになっています。このあたりも長期浸水地域の拠点施設であるという特色が出ています。
運営委員会の部会は、地域活動部会と、図書館部会でしたが、それに新たに「防災部会」が設置が認められました。
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