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2012.10.16

政治の人材育成学校の必要性

 高知県東洋町の元町長でありました沢山保太郎さんが、ご自身のブログの中で「百年河清」という文章を書かれていました。

 少し[極論」もあるかもしれませんが、市民の側に立った政治のリーダーの養成塾は必要であると思います。地方政治の分野にも国政の分野にも必要です。

 問題は学校を開講するには資金が必要。[誰が、どうやって」資金を出して開校させるのかが大問題ですね。沢山さんの主張を抜粋してみました。


「衆議院選挙が近づき、来夏には参議院選挙がある。
だが、日本国民の多くには投票すべき適当な人物がいない。」

「当面は議会や行政機関に人民の代表を送り出して体制打破を図るしかない。

松下政経塾や防衛大学にに対抗するような反原発人民戦線的な人材の養成機関が必要だ。革命兵士の軍官学校や大衆運動政治家の国民学校が必要なのである。」

「市民運動で反対運動をしておれば何とかなる、という幻想は捨てなければならない。
はじめから権力を人民の手に奪取するという戦略をもって、人材を集め教育する学校を早急に作らねばならない。講師陣はたくさんいる。先ず、大阪と東京に作り、段々と全国都道府県に普及させる。開講は夜間でいい。」

「もちろん法律や歴史や環境問題等を体系的に学習するだけでなく実習・実践も併課される。思想信条や宗教はとわず、ただ、反原発、反戦、人権の、3つほどの原点的確認があれば、後は自由思想、自由行動でよい。
国会議員だけではなく、地方の議員や首長に至るまで学校の生徒たちが立候補し、当選するよう努力しなければならない。この学校や学生を支援する国民的な応援を組織しなければならない。」

「福島原発等どんなひどい事故にあっても、権力と資本は、原発をやめようとしない。原発全開を望む自民党が復権すれば一層絶望的になる。」

「今度の選挙には間に合わないかもしれないが、原発を廃止するには人材を育成しなければならない事は火を見るよりも明らかだ。」

「われわれ自身が我々の中から真の代表を育て上げなければ、原発を廃滅するとき、日本の夜明けの到来は、百年河清だ。」

 沢山保太郎さんのブログ「百年河清」は以下です。

http://sawayama.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-bddf.html

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