シニア層の取り込みを考慮しない高知の観光
10月1日の日本経済新聞。[シニアを耕せ」とあります。膨大なシニア・マーケットは手づかずの市場。ここでの消費拡大が、デフレ脱却のカギであるといいます。当然といえば当然。
しかし高知見の観光などは全く対応できていません。宿泊したパレスホテルの対応は昨年のオリエントホテルよりましであったそうですが、車椅子スロープに無造作に自転車が置いてあったり、雨の日に足の不自由な叔母を車椅子から車に載せる場合や。降りる場合など、ホテル側の介助はまるでありません。頼めばやるでしょうが、自分方やろうとするホスピタリティが皆無。教育の問題でしょうね。
膨大なシニア層はまた、体の不自由になる率も高くなります。高齢化先進見と言われる高知県ですが、こと観光分野では対応も気持ちも遅れていることを改めて思い知りました。
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