11月のE コマース講習会を受講しました。
高知県産業振興センター主催の6回連続の有料セミナー「E コマース講座」(講師・笹本克氏)の3回目でした。
6社が参加している少数受講者セミナーだけに、詳細な箇所まで公表され、手厳しい批評も時に浴びることもあります。わたしなどホームページについては「ノーテンキな」だけに、シビアな講評もいただきました。
「現場視察や、仕様提案は、今後は有料にするようにホームページに掲載すべきでありますね。自分の価値を高く売ってください!」
「全国各地の事例をアドバイスしている様子を、ホームページで表現してください。」
「錆に困っている人は全国にたくさんおられるので、ちゃんと評価される仕組みをこしらえないと。」と言われてしまいました。
ちなみに私が制作した「防錆屋」のホームページです。http://www.nc-21.co.jp/
今日の講演も概念的な話をされました。とても大事なことであると思いました。
「アクセスログを解析して、ある日から急にぺージビュー(見る人)が増加し、1人あたりのサイトの滞在時間が増加し、売上も上がったとします。それはなぜかを分析しないといけない。
人はうまくいかないときは、必死で改善策を考えますが、逆にうまくいっているときは思考停止状態になり、なにもしない。それがいけない。」
「うまく行ったら、それを”つかいまわす”ことを意識してしないといけない。キーワードがヒットしたら、それを”使いまわして”可能な限りの媒体で広報宣伝すべきです。」
「つかみが大事です。ある工務店さんはお客さんに、ブーツを履かれますか?と質問をしました。履くと回答した顧客には、ゆったり目の靴箱を提唱。靴が蒸れない工夫をしました。
顧客はその工務店を全面的に信頼し、新築物件を依頼しました。」という事例も紹介いただきました。
単なる「幸運」とせず、成功事例を分析し、何度も「再現」できるかどうかが、サイトが顧客に支持されるかどうかの分かれ目ですね。ともいわれました。
なかなか「道は遠い」ですが、
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