高知県庁が12月3日に情報伝達訓練とか
2012年の12月3日午前10時20分位に、高知県庁の南海地震対策課が、Jアラートのシステムを活用し、各個人が所有している携帯電話に一斉にエリアメールを送信する「社会実験」をするそうです。
フェイスブックなどで見ていましたが、よく内容がわかりません。今日高知市災害対策部へ、18日の徳島県立防災センターへの視察研修事業の報告書提出の折、担当者に尋ねてみました。
「県庁は張り切っていますが、チラシも2000枚しか県から来ていません。高知市内の町内会に回覧するにしても最低1万枚はいるのにしかも各町内回覧には2週間はかかります。」とのこと。準備不足、広報不足は明らかです。
高知県庁危機管理部南海地震対策課へも行きました。係員に聞きました。
「12月3日にマナーモードにしている携帯電話でも一斉に警報音が鳴り、訓練メールが配信されるようです。鳴ったらまずい人は最初から携帯電話の電源を切ってください。」とのこと。
学校やテレビや新聞などで県庁は広報するとか言っていますが。周知徹底するかどうかは疑問です。知らない人が車の運転中に携帯電話から異様な警報音が聞こえると、驚いて事故でも起こさないかどうか心配です。
詳しくは南海地震対策課のホームページを見てください。
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/010201/241203kunren.html
そのなかでリンクしてある各電話会社のホームページを閲覧し再確認したほうが良いとは思います。会社によって音が違うようですので。
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