横山隆一・長谷川町子2人展を鑑賞しました。
「雨読」の1日でした。朝は父をゴルフ練習場へ連れていき、昼食後には家内とスーパーへ買物に行きました。雨の中長靴を履いて、高知市文化プラザかるぽーとの横山隆一記念まんが館で開催されている「横山隆一・長谷川町子2人展」へ行きました。
横山隆一氏は代表作が[ふくちゃん」。長谷川町子氏は[サザエさん」です。ともに新聞連載の「4コマ漫画」でした。2人ともなにげない市民の日常生活を描いていますが、平成の世になっていますと、それは[昭和の時代」が色濃く投影されています。
2人展で面白かったのは、「大阪万博]「東京五輪」「3億円事件」「講和会議」など同じテーマの4コマ漫画をそれぞれが漫画で表現していましたが、全然違うので面白かったです。
あらためて長谷川町子氏の、「画力」が凄いなと思いました。漫画以外に横山隆一氏と長谷川町子氏の絵画や立体作品も展示されていましたが、2人とも凄い出来栄えでした。感心しました。
長谷川町子氏は絵画を収集するのが趣味であったようです。やがてそれが「長谷川町子美術館」になっていったそうです。
展示品は全部ゆっくり見させていただきました。11月25日(日曜日)までだそうですので、まだ鑑賞していない人にお薦めします。
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