憲法改正の発議はされるか?
衆議院選挙で大勝した自民党。政権政党民主党の内部崩壊で、予想上の議席を獲得しました。普段から「日本国憲法の改正」「国防軍の創設」「集団的自衛権の行使」「米軍との共同軍事行動こそが国際貢献」というおよそ国民生活とは無縁なことに熱心な安倍氏故に、おおいに気になるところです。
来年夏の参議院選挙でも、自民党・維新が圧勝しますと、「衆議院・参議院の議員の3分の2以上の発議」で憲法改正同義が提出され、可決後国民投票になります。その過半数で憲法が改正されます。
これって大変なエネルギーが要りますね。政権政党自民党は経済の回復という大命題を克服してからのお話ですね。さてお手なみ拝見ですね。
早速来年1月に米国大統領との会談がある安倍総理。そこではTPPへの批准を要求されるでしょう。批准したらシェルガスを安く売りましょう。しなければ売りませんよ。経団連は批准せよと大騒ぎです。
しかし地方の自民党議員の多くはTPPに反対しているJAの推薦を受けています。協力関係にある公明党も反対。上手に乗りきれるのでしょうか?
これらを全部乗り切って、しかも参議院選挙に勝てば、憲法改正動議は出てくることでしょうが、簡単には行きますまい。
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