近所の散歩
不況でどうしようもない地方都市の高知市。しかしながらご近所でも変化していました。
藤本建設本社跡地。建物と塀は解体されています。大きな掘削機械か据え付けられています。結構角地だし、敷地は広いですね。新たにマクドナルドという「ジャンク・フード」の店舗ができると対面のガソリンスタンドの人たちは言っていました。
程なく歩くと若松町の東縁に、田内千鶴子さんの石碑があります。「愛の故郷」と日本語とハングルで刻まれています。戦争前に韓国に渡り、敗戦後、朝鮮戦争の混乱期に、木浦市にて3000人の孤児を育てたという人です。高知市若松町の出身です。
それから少し二葉町よりに歩くと、昔得月楼本店があった地域があります。「陽暉楼」という名前で、この地域の出身で作家の宮尾登美子さんの小説「鬼龍院花子の生涯」に出てきます。
宮尾登美子さんの生家があったとされる地域です。料亭へ芸子さんなどを人材派遣する「置屋」を実家がされていたとか。」いまはその面影は全くありません。
稲荷神社は昔からあったそうです。侠客鬼頭良之助が昔多額の寄付をされたのか、石碑に名前が残っています。
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