県構想の津波避難シェルターについて
地元の二葉町に事務所を置かれている県議会議員の坂本茂雄氏の「県政かわら版」先日届けてくれました。そのなかで県議会の常任委員会報告があり、「津波避難シェルターの検討状況は」という記事がありました。
初期費用はパターンによって2億~3億6000万円。100人収容で24時間分の空気が供給できるものが検討されているとか。年間の維持管理費用が1000万円とか。
不謹慎な考え方ですが、設置費用と維持管理費を合わせますと、100人の住民を救済するのに1人あたり310万円はかあkることになりますね。
リンクは切れるでしょうが朝日新聞の高知版に津波避難シェルターの3つのパターンが記事になっていました。
http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000131209150001
「県南海地震対策課によると、シェルターは高台やタワーなどで避難が困難な場所に採用する方針。堀田幸雄課長は「技術的な課題は解決した。沿岸の市町村や住民の意見を十分にくみ取ったうえで、適地を選んでいきたい」と話している。」(朝日新聞記事より)
いずれにしろ津波が来る前に地盤が沈下し地域全体が水没する高知市二葉町など下知地域での防災・減災Tiesカウでは無縁な話です。
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