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2013.02.07

第5回Eコマース実践塾を受講しました

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 2月6日は高知県産業振興センターで、第5回Eコマース実践塾講座(講師 笹本克氏)を受講しました。感染症の蔓延で受講生3人が欠席する事態となりました。今回は授業形態を変更し、ワークショップ方式で、それぞれの塾生のホームページを点検しました。

 実践に基づいた笹本氏の指摘は、的確。「数量が確保できない。」「納期が間に合わない」というマイナス要因も、誠意をもって事情を顧客に説明すれば事態は好転するとも。

「単にできませんとお断りするのではなく、できない事情を顧客に説明すること。樹齢80年の檜はそう簡単に集まらない。懸命に探しますが、お待ちいただけませんか。ということで、新しい顧客の創造につながることになります。」

「今日は海が荒れているので、近海の魚はありません。というほうが、いつもいつも冷凍庫に魚がありますというより、信用がアップします。誠意があるとお客が認めてくれますね。入荷するまで待つ。ということになります。」

 「ホームページにはネガティブな言い回しや、表現はしてはいけません。
 前向きな表現に言い換えることをすべきです。

 「ない」「ありません」を適切な表現に言い換えます。「いまは事情があって品ぞろえはできませんが、関係者をあたって1週間後にお返事します。それまでお待ちいただけますか?」とか。

 「もちがカビがはえる」からいけないのではなく、「カビがはえるもちは、変な防腐剤などははいっていない体にやさしい本来のもちなのです。」と切り返すことも時に必要。

 「どうやって、自分でヒントを見つけ切り口を見つけるか。ネタのふくらましかたを自分で会得するかが今後のカギである。」
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 「訴求力、見せ方は、自分で問題を発見する気づく力が必要です。」

「メリットと状況証拠を常に意識してください。」

 {SEOやPPC広告でもマーケットを意識したキーワードを探し、ホームページ上の文章に表現することが肝要です。」

「検索キーワードを選定することが難しいというネットショップは、簡単にいってしまえばマーケットに対しては、鋭角に訴求できるキャッチコピーを作成できないショップであるといえます。

 またマーケットサイズなどの事前の調査を怠っているショップであるといえます。
 つまり「コンセプトの立案が甘いままでショップを立ち上げてしまった」ショップであるということです。」(笹本克・著・「売るためのサイト構築テクニック」アスキー・2004年刊・P38「売り上げを左右するカギはキーワード選び。お客様の要求に応えるキーワードだけが利益を生む」)

 講義で速射砲のように浴びせかけられる笹本講師の言葉は実践に基づいた教訓が多く、一言も聞き漏らすまいと必死でありました。しかし私の理解度ではごく一部を書き留めたにすぎません。

 でもいままで「願望」にすぎなかった防錆現地調査も実現しました(サイトを通じての依頼)、サイトの更新の狙いもはっきりしましたので、あとは実行あるのみです。
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