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2013.02.26

南海地震特集でTBSの番組関係者が高知市下知地域に来られました。

 2月25日にTBS系(テレビ高知)日曜日の夕方6時半からやっている番組「夢の扉」があります。そちらの番組のディレクターをされている竹内克典氏(株式会社東京視聴率研究所)が、高知市へ来られました。

 竹内さんから、地元県議会議員の坂本茂雄氏にお話があり、「南海地震が襲来すればとりわけ大きな被害が出る高知市下知地域の住民の各世代の話を直接取材したい。」ということで、東京から来たようです。
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 金田義行氏(独立行政法人海洋研究開発機構)らは、「津波災害のプロセスの把握とシミュレーションによる再現に関する研究」を行い、高知市の津波被害の様子が公表できる段階まで来ているようです。

 画像によれば、大地震発生後10分ぐらいで太平洋沿岸部に大津波が襲来。下知地域には40分後に第1波が到達するようです。でも実際は昭和南海地震がそうであったように、津波到達前に、高知市下知地域の二葉町などは、揺れている1分から1分30秒以内に地盤が沈下(最大で2メートルとか)浸水が始まります。

 すでに地域全体が水没しているうえに、40分後に津波が襲来するという想定です。そしてひとたび地盤沈下し、浸水したならば浸水は長期にわたるだろうと言われています。

 子育て世代や中高年の私ら世代。初老世代など、下知地域住民が8人集まり、被害想定シュミレーションの画像を見た後意見を言いました。
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「せっかくの映像ですので、特定の人たちが見てお蔵入りをするのではなく、情報は広く公開いただきたい。」

「自分の生活している範囲の場所がどうなるのか、リアルに知りたいですね。」

「誰でもダウンロードして、地域の避難誘導活動に情報が活用できるようになればいいですね。」

「高知は普段から地震が少ないところ。マスコミは騒いではいますが、実は市民の地震に対する関心は低い。それをこうした映像でより現実に近い形で災害時の様子が再現できるようになれば、市民の意識も変わると思う。」
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「下知地域に住む市民は、自分の土地と建物の資産価値が0に近いことを自覚しないとどうしようもないと思います。路線価の価値はないのです。でも固定資産税などは路線価に準じて課税され、行政に徴税されています。行政側ももっと低地の市民にたいする配慮をしてもらいたいと思う。」

「通学している子供たちとも、通学途中で地震に逢ったらどうするのか話し合いをもっとしないといけないと思いました。被害予測が想像以上でしたから。」
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(子供の時代に須崎市で昭和南海地震の津波体験された、森宏二葉町自主防災会会長も取材されています。)

「高知市の深刻な被害想定が画像で公表されたら分譲マンションの人たちも減災意識が高まって、津波避難ビルになってくれると思います。」

「避難することをあきらめないようになるようにこの画像を異活用したいですね。」など参加者からは活発な意見が出ました。

 3月10日(WBCの試合の日程で順延されれば17日)の、午後6時半からのTBSの番組「夢の扉」のなかで取材の様子が放映される予定です。
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(2011年2月に公表された高知市街地の浸水予想図。東日本大震災前の予想でも赤い部分は高知市下知地域(二葉町・宝永町・若松町.青柳町・小倉町・弥生町、丸池町、東雲町、知寄町などは低地で真っ赤ですから。宝永級でも地盤沈下し水没することが提示されています。)

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